ID:R-TH0001(2)
データ収集日:2017年2月16日
読んだ素材:『手袋を買いに』青空文庫
http://www.aozora.gr.jp/cards/000121/files/637_13341.html
使用した辞書類:スマートフォンアプリ imiwa?(和英),Longdo(英タイ)
行番号 読んだ素材 協力者の発話内容 データ収集者の発話内容 備考
ページ 文章 発話 日本語訳
1   寒い冬が北方から、狐(きつね)の親子の棲(す)んでいる森へもやって来ました。 [しばらく無言で読む。] อื่ม เอ่อ คิดว่า น่าจะเป็น เอ่อ พ่อแม่ลูก เอ่อ สุนัขจิ้งจอก น่าจะย้ายมาจาก เอ่อ ทางเหนือ ที่ตอนนี้เป็นฤดูหนาว หนาวแบบหนาวมากด้วย ย้ายมาอยู่ในป่า [しばらく無言で読む。]うーん,あの,思うに,おそらくは,あの,両親と子,あの,狐,から移動してきたでしょう,あの,北の方は今冬で,とても寒いし,森に移って来ました。    
2   或朝(あるあさ)洞穴(ほらあな)から子供の狐が出ようとしましたが、「あっ」と叫んで眼(め)を抑(おさ)えながら母さん狐のところへころげて来ました。 [しばらく無言で読む。] ทีนี้ เอ่อ เช้าวันนึง ほら[日本語で発話する] คืออะไรไม่รู้ แต่เดา แต่ อันนี้ 穴[日本語で発話する] ที่แปลว่า รู ก็เดาว่าน่าจะเป็นสักรูหนึ่ง [笑う] อาจจะเป็นรูถ้ำหรือเป็นรูโพรงไม้ อะไรอย่างนี้ แต่คิดว่าน่าจะเป็นสักโพรงก็เลยขอข้ามไป [しばらく無言で読む。]そこで,あの,或日の朝,「ほら」が何かは分かりません。でも,勘で,でも,これ,「穴」は訳すと,穴,なので,勘である何らかの穴です[笑う]。たぶん洞窟か樹洞か,何かそのような。でも,おそらく何かの洞だと思いますので飛ばしていきます。    
3     ลูกสุนัขจิ้งจอกก็ โผล่มา แล้วก็ตะโกนขึ้นมาว่า อ้ะ [笑う。] [しばらく無言で読む。] จำ おさえる[日本語で発話する] ไม่ได้ [スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「おさえる」を調べる] ก็เลยขอหาดู おさえる[日本語で発話する] [「おさえる」の漢字表記「押さえる」「抑える」「押える」と,「to pin something down」という意味が示された。] 子狐が,現れて,それに叫んだのは,あっ。[笑う。][しばらく無言で読む。]「おさえる」を覚えていません[スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「おさえる」を調べる]ので「おさえる」を探してみさせてください。[「おさえる」の漢字表記「押さえる」「抑える」「押える」と,「to pin something down」という意味が示された。]    
4         使ったのはimiwa?ですね。  
5     ใช่ค่ะ そうです。    
6     おさえる[日本語で発話する] ก็คือให้เดาก็น่าจะประมาณแบบ เอ่อ น่าจะแบบข่มตาลงแล้วก็ ころげてきました[日本語で発話する] ตรงนี้ไม่ sure[タイ語において外来語に当たり,タイ語発音をする] ว่าแปลว่าอะไร แต่เดาว่าน่าจะกลิ้งไปหาแม่สุนัขจิ้งจอก แล้วก็บอกว่า 「おさえる」はつまり,勘ならおそらく大体のところで,えー,おそらくなんか眼を押さえてでしょう,それから,「ころげてきました」ここのところはどう訳すのか「sure」[タイ語において外来語に当たり,タイ語発音をする]ではありません。でも,勘でならおそらく,母狐に転がって行きました。それから,言ったことは,    
7   「母ちゃん、眼に何か刺さった、ぬいて頂戴(ちょうだい)早く早く」と言いました。 เอ่อ แม่ แม่จ๋า มี เหมือนมีอะไรทิ่มตาอยู่อ่ะ เอาออกให้หน่อยสิ เร็วๆ えー,お母さん,お母さーん,どうも眼に何か刺さっているみたい。ちょっと取り出してよ。早く早く。    
8   母さん狐がびっくりして、あわてふためきながら、眼を抑えている子供の手を恐る恐るとりのけて見ましたが、何も刺さってはいませんでした。 แม่สุนัขจิ้งจอกก็ตกใจ [しばらく無言で読む。] ตรงนี้ [「あわてふためきながら」のところを指さす] แปลว่าอะไรไม่รู้ แต่เดาว่า น่าจะเป็นการแบบ สำรวจดูว่า เอ่อ เห็นลูกดูมีท่าทางกลัว อยากให้เอาออก แต่ว่า มองไม่เห็นว่า มีอะไรแทงอยู่ 母狐はびっくりしました。[しばらく無言で読む。]このところは[「あわてふためきながら」のところを指さす]何と訳すのか分かりません。でも,推測すると,おそらくはなんか,調べてみたのは,えー,子供を見ると恐れている様子があり,取り出してほしがっています。でも,見ても見つかりません,何か刺さっているものがあるのかは。    
9         誰が恐れていたのですか。  
10     ลูกสุนัขจิ้งจอก 子狐。    
11   母さん狐は洞穴の入口から外へ出て始めてわけが解(わか)りました。 [しばらく無言で読む。] เอ่อ แม่สุนัขจิ้งจอกก็ [しばらく無言で読む] 解り[日本語で発話する] ไม่รู้ 解ります[日本語で発話する] มันแปลว่าอะไร คงไม่น่าใช่คำว่า わかりました[日本語で発話する] [スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「解る」を調べる。] มันก็ยังเป็นเข้าใจ ก็คือ คือตรงเนี่ยก็จะ เดา[強く発音する] ว่าว่า น่าจะแปลว่า ก็คือคงต้องทำความเข้าใจว่าต้อง ออกจากรู และเริ่มไปข้างนอกได้แล้ว ก็ยังอ่านต่อไปก่อน [しばらく無言で読む。]えー,母狐は[しばらく無言で読む],「解り」,「解ります」が分かりません,これをどう訳すのか。きっと「わかりました」ではないはずです。[スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「解る」を調べる。]これも分かるのままです。つまり,このところは,推測[強く発音する]すると,と,訳すのでしょう,んーきっと理解をしないといけないのはなければならない,穴から出て,それに外に出て行き始めなければならなくなりました。んーまだまずは続けて読んでいきます。    
12   昨夜のうちに、真白な雪がどっさり降ったのです。 แล้วก็ เมื่อคืนก็ เมื่อคืนเป็นคืนที่หิมะ หิมะตก [しばらく無言で読む。] それから,昨夜は,昨夜は雪の夜でした,雪が降りました。[しばらく無言で読む。]    
13   その雪の上からお陽(ひ)さまがキラキラと照(てら)していたので、雪は眩(まぶ)しいほど反射していたのです。 หิมะอันนั้นคือร่วงลงมาจากข้างบน แล้วก็มีพระอาทิตย์ส่องแสง เป็นประกายระยิบระยับ その雪は上から落ちてきました。それに太陽が光り輝いて,キラキラの輝きでした。    
14         寒いところから来たのですよね?  
15     ใช่ค่ะ そうです。    
16         ここも寒いですか。  
17     หนาวอยู่นะ [笑う] ก็มี ตรงนี้ [ペン先を「寒い冬が北方から」あたりで丸く動かす] คิดว่าแบบเป็น บอกว่ามาจากทางหนาว หรือว่าตั้ง ใช้คำว่าตั้งแต่ ไม่รู้ อาจเป็นคำบอกเวลาก็ได้ ก็เลยเดาว่าก็น่าจะดูต่อไปก่อน 寒いですね[笑う]。んーあります,このあたり[ペン先を「寒い冬が北方から」あたりで丸く動かす]。思いますなんか,述べているのは寒いところから来ました,もしくは,か,からという語を使ったので,分かりません,時間を告げる語かもしれません,なので,推測ではんーおそらくはまずは続けて見ます。    
18     眩しい[日本語で発話する] เคยเรียนแต่จำไม่ได้ ก็จะลองดู [笑う] [スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「眩しい」を調べる。] 「眩しい」,勉強したことがありますが覚えていません。まあ見てみます[笑う]。[スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「眩しい」を調べる。]    
19         どこで勉強したのですか。A[協力者所属の大学名]?[笑う。]  
20     จำไม่ได้ค่ะ [笑う] [スマートフォンで「眩しい」の検索結果を見る。] ประมาณระยิบระยับอ่ะค่ะ คำนี้[「反射」のこと] คือ จำคำอ่าน 漢字[日本語で発話する] ไม่ได้ และจำความหมายไม่ได้ด้วย ก็เลยลองเขียนหาดู [スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「反射」と指で書いて調べる。] 反射[日本語で発話する] แปลว่าแบบ reflex[英語で発話する] ที่แปลว่า เออ เหมือนกับ อ่า มันสะท้อนออกมาระยิบระยับอะไรแบบนี้ 覚えていません[笑う]。[スマートフォンで「眩しい」の検索結果を見る。]だいたいきらめくです。この語[「反射」のこと]は,「漢字」の読み方が覚えていませんし。意味も覚えていません,ので書いて探してみます。[スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「反射」と指で書いて調べる。]「反射」を訳すとなんか「reflex」[英語で発話する]で訳すと,えー,のような,あー,反射してきらめいているとかこのようなことです。    
21   雪を知らなかった子供の狐は、あまり強い反射をうけたので、眼に何か刺さったと思ったのでした。 แล้วก็ ลูกสุนัขจิ้งจอกที่ไม่เคยรู้จักหิมะ ก็ [しばらく無言で読む] แบบ เหมือนกับ แบบมี react[英語で発話する] กับหิมะอันนี้มาก คงคิดว่า คงคิดว่า คงจะมีอะไรทิ่มตา เหมือนตอนที่เห็นอันนี้ เห็นหิมะระยิบระยับ ก็คงคิดว่าเหมือนมีอะไรทิ่มตาแน่ เลย そして,雪を知らなかった子狐,は[しばらく無言で読む]なんか,のような,なんかこの雪にすごく「react」[英語で発話する]がありました。たぶん思ったのは,たぶん思ったのは,眼に何か刺さっているのでしょう。どうもこれを見たときのように,きらめく雪を見て,んーきっとどうも眼に何か刺さったに違いがないように思ったのでしょう。    
22   子供の狐は遊びに行きました。 ลูกสุนัขจิ้งจอกก็ ออกไปวิ่งเล่น 子狐は,遊びに走って出ていきました。    
23   真綿(まわた)のように柔(やわら)かい雪の上を駈(か)け廻(まわ)ると、雪の粉(こ)が、しぶきのように飛び散って小さい虹(にじ)がすっと映るのでした。 เอ่อ คำยากเยอะอ่ะ [笑う] คือ 真綿[日本語で発話する] คือไรไม่รู้แต่ ก็บอก เหมือนกับเป็นคำเปรียบเทียบว่า เอ่อ บนหิมะ มันนุ่มมากราวกับ 真綿[日本語で発話する] ก็ ขี้เกียจแปล ข้ามมาก [笑う] ขี้เกียจมาก えー,難しい語が多いんですよ[笑う]。んー「真綿」が何か分かりませんが,んー述べている,比較の言葉のように,えー,雪の上,それは「真綿」のようにとても柔らかく,んー,訳すのが面倒です。飛ばしてばかりです[笑う]。すごく面倒です。    
24     เขาบอก 駈け廻ると[日本語で発話する] 駈け廻る[日本語で発話する] ไม่เคยเจอที่เป็น 漢字[日本語で発話する] ตัวนี้ก็เลยลองหาดู อะไรว่ะเนี่ย ไม่ขึ้น [スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「かけまわる」と打ち込んで調べるが「駆け廻る」の表記が選択肢に現れなかったため,「駆け廻る」と指で書いて調べる。] 述べているのは,「駈け廻ると」。「駈け廻る」,この漢字では見たことがありませんので何なのか探してみます。あがってきません。[スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「かけまわる」と打ち込んで調べるが「駆け廻る」の表記が選択肢に現れなかったため,「駆け廻る」と指で書いて調べる。]    
25     [「駆け廻る」を調べたが,「駆」と「廻」とが別々に訳された。] ถ้า อันนี้ [「駈け廻る」のこと] มันไม่มีเป็นคำ แต่แยกส่วนประกอบ 漢字[日本語で発話する] ออกมาได้ ก็คือแปลว่าวิ่ง ไปรอบ บนเนินไอกองหิมะนั้น 雪のこが[日本語で発話する] ก็คือ ご[日本語で発話する] อันนี้ ไม่รู้ว่า 雪のこ[日本語で発話する] ตรงๆแปลว่าอะไร แต่ว่า こ[日本語で発話する] อันนี้ แบบเคยเห็นอยู่ในที่อยู่ตาม แป้ง หรือที่เป็นผง ฝุ่นผง ก็เดาว่าน่าจะเป็นพวกแบบ เศษหิมะ ก็น่าจะเป็นเอ่อ ละอองหิมะ ก็ しぶきのように[日本語で発話する] แล้วก็ しぶき[日本語で発話する] คืออะไรไม่รู้ แต่เดาว่าน่าจะฟุ้งกระจาย ฟุ้งกระจาย แล้วแบบ สะท้อนแสงออกมากลายเป็นสายรุ้งได้ [「駆け廻る」を調べたが,「駆」と「廻」とが別々に訳された。]もし,これ[「駈け廻る」のこと]が語としてないのなら,でも,構成する「漢字」の部分に分けて出てくることができます。つまり,訳すと周りを走り廻ります,その雪に覆われた上を。「雪のこが」んーこの「ご」,これ,分からないのは「雪のこ」のあたりを何と訳すかです。ですが,「こ」,これ,なんか,粉,もしくは細かなもの,粉末,の中で見たことがあります。なので,推測するとおそらく,とかの類,雪のかけら,んーおそらくはえー,雪の結晶,んー「しぶきのように」それと「しぶき」が何かは分かりません。でも,推測するならおそらく飛び散るのだと思います,飛び散って,それから,なんか,光を反射して虹になることができます。    
26   すると突然、うしろで、「どたどた、ざーっ」と物凄(ものすご)い音がして、パン粉のような粉雪(こなゆき)が、ふわーっと子狐におっかぶさって来ました。 ทันใดนั้น ข้างหลัง [しばらく無言で読む。] どたどた ざーっ[日本語で発話する] นี่คืออะไรก็ไม่รู้ เป็น น่าจะเป็นคำอุทานซักอย่าง แล้วก็ ส่งเสียงดังออกมา ดังมาก 突然,うしろ,[しばらく無言で読む。]「どたどた,ざーっ」,これが何かは分かりません。です,おそらく何かの感動詞のようです。それから,大きな音を出しました。とても大きいです。    
27     [しばらく無言で読む。] このような粉雪が[日本語で発話する] [しばらく無言で読む。] 粉ゆ[日本語で発話する] [しばらく無言で読む。] ละอองหิมะที่เหมือนกับ เอ่อ แป้งทำขนมปังเหรอ [笑う] ふわーっと ふわーっと[日本語で発話する] คืออะไรไม่รู้ ข้ามไปก่อนแล้วก็ ลูกสุนัขจิ้งจอกก็ ぶさってきました[日本語で発話する] ไม่รู้จักเลย ลองหาดู [笑う] [スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「おっ被さる」を調べる。] เอ่อ おっかぶっさて さて[日本語で発話する] จะขึ้นไหมเนี่ย ในนี้แปลว่า cover[英語で発話する] ที่แปลว่าคลุม ก็คือเดาว่า เอ่อ [しばらく無言で読む。] คือเดาว่าน่า น่าจะโดนละอองหิมะคลุม ราวกับเวลาแป้งขนมปังคลุม อะไรอย่างนี้ [しばらく無言で読む。]「このような粉雪が」。[しばらく無言で読む。]「粉ゆ」。[しばらく無言で読む。]と同じような雪化粧,えー,パンを作る粉なのですか[笑う]。「ふわーっと,ふわーっと」は何か分かりません。まずは飛ばしていってそれから,子狐は「ぶさってきました」はまったく知りません,ので見てみます[笑う]。[スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「おっ被さる」を調べる。]えー,「おっかぶっさて,さて」はあがってくるでしょうか。この中では「cover」[英語で発話する]と訳します,訳すと覆うです。なので,推測すると,えー[しばらく無言で読む]つまり,推測するとおそらく,おそらくは雪の結晶に覆われて,まるでパンの粉が覆ったときとかそのような感じです。    
28   子狐はびっくりして、雪の中にころがるようにして十米(メートル)も向こうへ逃げました。 ลูกสุนัขจิ้งจอกก็ตกใจ [しばらく無言で読む。] เอ่อ ころがるように ころがる[日本語で発話する] คืออะไรก็ไม่รู้ เราก็ ลองหา [笑う] [スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「ころがる」を調べる。] คือกลิ้ง ก็คือกลิ้ง ราวกับกลิ้งอยู่ในหิมะ [しばらく無言で読む。] อื่ม เดาว่าก็คงตกใจ แล้วก็ วิ่งหนี วิ่งหนีออกไปอ่ะค่ะ ตรงนี้ยังงง นิดหน่อยก็เลยข้าม แต่ ประโยคที่สำคัญก็คือ น่าจะวิ่งหนีไป แล้วก็ 子狐はびっくりしました。[しばらく無言で読む。]えー,「ころがるように,ころがる」は何か分かりません。私は,探してみます[笑う]。[スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「ころがる」を調べる。]つまり,ころがる,つまりはころがる,だいたいのところで雪の中をころがります。[しばらく無言で読む。]うーん,推測するとたぶん驚いてから,走って逃げます,走って逃げて行ったんです。ここのところは,まだ少し混乱していますので飛ばします,が,文で大切なところは,走って逃げて行ったことでしょう。それから,    
29         何から逃げたのですか。  
30     [しばらく無言で読む。] ไม่ sure[タイ語において外来語に当たり,タイ語発音をする] เหมือนกันค่ะ [笑う] ไม่ sure[タイ語において外来語に当たり,タイ語発音をする] เหมือนกัน ไม่รู้ว่าจากหิมะหรือเปล่า แบบ อาจจะแบบ หิมะร่วงลงมาหรืออะไรอย่างนี้ค่ะ [しばらく無言で読む。]私も「sure」[タイ語において外来語に当たり,タイ語発音をする]ではありません[笑う]。私も「sure」[タイ語において外来語に当たり,タイ語発音をする]ではありません。雪からなのか分かりません。なんか,たぶんなんか,落ちてきた雪か何かこんな感じです。    
31   何だろうと思ってふり返って見ましたが何もいませんでした。 บอกว่า ก็งงว่านั่นคืออะไร ก็หันกลับไปดู ก็ไม่มีอะไร 言ったことは,んー混乱しているのはそれが何かです。それで,振り返ってみても,何もありません。    
32   それは樅(もみ)の枝から雪がなだれ落ちたのでした。 [しばらく無言で読む。] もみ[日本語で発話する] ไม่ sure[タイ語において外来語に当たり,タイ語発音をする] ว่าคืออะไร แต่เดาว่า แต่ว่าจะลอง ดูก่อน [スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「樅」を調べる。] อ๋อ คือต้น fir[タイ語において外来語に当たる] เดาก็คือไม่มีอะไร ซึ่งก็คือ มันเป็นแค่หิมะที่หล่นลงมาจากกิ่งของต้น กิ่งของต้น fir[タイ語において外来語に当たる] ก็คือต้น 樅[日本語で発話する] [しばらく無言で読む。]「もみ」は何か「sure」[タイ語において外来語に当たり,タイ語発音をする]ではありません。でも,推測するなら,でも,試しに,まずは見ます。[スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「樅」を調べる。]なるほど,「fir」[タイ語において外来語に当たる]の木です。推測すると何もありませんでした。すなわち,それは単なる木の枝から落ちてきた雪,「fir」[タイ語において外来語に当たる]の木,つまり,「樅」の木の枝です。    
33   まだ枝と枝の間から白い絹糸のように雪がこぼれていました。 แล้วก็ระหว่างกิ่งของทั้งคู่ ก็ยังมี เอ่อ 漢字[日本語で発話する] สองตัวนี้[「絹糸」のこと] อ่านไม่ออก [スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,指で「絹糸」と書いて調べる。] อันนี้มันคือ 絹糸[日本語で発話する] ที่แปลว่าเส้นไหม ก็คือว่ามันยังมีเส้นไหมสีขาว อ๋อ ก็คือมี หิมะที่กองอยู่ตรงนั้น ราวกับมีเส้นไหมสีขาว วางอยู่ そして,枝と枝の間の間には,まだある,あの,この2つの「漢字」[「絹糸」のこと]は読めません。[スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,指で「絹糸」と書いて調べる。]これは「絹糸」で訳すと絹糸です。つまりはそれはまだ白い絹糸があり,なるほど,つまり,あります,そのところにある雪は,白い絹糸が置いてあるようでした。    
34   間もなく洞穴へ帰って来た子狐は、「お母ちゃん、お手々が冷たい、お手々がちんちんする」と言って、濡(ぬ)れて牡丹色(ぼたんいろ)になった両手を母さん狐の前にさしだしました。 หลังจากนั้นไม่นานลูกสุนัขจิ้งจอกที่กลับเข้าไปในโพรงก็บอกว่า それから,まもなくして洞の中に帰ってきた子狐が言ったことは,    
35     แม่จ๋า แบบ หนาวมือจัง แบบรู้สึก มือชาไปหมดเลย [しばらく無言で読む。] แล้วก็เอามือที่เปียกแล้วก็ 牡丹色 牡丹色[日本語で発話する] ไม่รู้แปลว่าไร แต่เดาว่าน่าจะซีด น่าจะสีซีด [スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「牡丹色」を調べようとするが,「牡」「丹」「色」の3字に分けられてしまう。] อ๋อ ในนี้แยกกัน 漢字[日本語で発話する] น่ะ มันน่าจะแปลว่ามือแดง มือแดง เอามือแดงสองข้างไปให้แม่ดู お母さーん,なんか,手がすごく冷たい,なんか感じる,手が完全にしびれてる。[しばらく無言で読む。]それから,濡れた手を出してから,「牡丹色,牡丹色」どう訳すか分かりません。でも,勘なら淡いかもしれません,淡い色かもしれません。[スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「牡丹色」を調べようとするが,「牡」「丹」「色」の3字に分けられてしまう。]おお,この中では「漢字」に分けました。それは訳すと赤い手,赤い手。2本の赤い手をお母さんに見せました。    
36   母さん狐は、その手に、はーーっと息をふっかけて、ぬくとい母さんの手でやんわり包んでやりながら、「もうすぐ暖(あたたか)くなるよ、雪をさわると、すぐ暖くなるもんだよ」といいましたが、かあいい坊やの手に霜焼(しもやけ)ができてはかわいそうだから、夜になったら、町まで行って、坊(ぼう)やのお手々にあうような毛糸の手袋を買ってやろうと思いました。 แม่สุนัขจิ้งจอกก็บอกว่า แม่สุนัขจิ้งจอกก็ปล่อยลมหายใจที่มือตรงนั้น แล้วก็ [しばらく無言で読む] ตรงนี้ไม่ได้แปลออกทุกคำ แต่เดาว่าก็น่าจะเหมือนกับ เอ่อ เอามือของแม่ อุ้มมือของลูกไว้ เอ่อ เอามากอด มาจับ อะไรอย่างนี้ไว้ 母狐が言ったことは,母狐はその手に息を吐き出して,それから,[しばらく無言で読む]ここは全部の語を訳出していませんがおそらく同じような,えー,母の手を持ってきて,子供の手を包んでおいて,えー,持ってきて抱く,掴む,とかこのような感じです。    
37     บอกว่า เดี๋ยวก็จะอุ่นขึ้นแล้ว ถ้าแบบไกลจากหิมะมา มันก็จะอุ่นขึ้นนะ พอพูดแบบนั้น [しばらく無言で読む] คือตรงนี้แปลไม่ออกหมดอย่างเช่น かあいい坊や[日本語で発話する] นี่คืออะไรก็ไม่รู้ แต่จะข้าม แต่ก็คือ ภาพ ภาพรวมก็คือ เอ่อ รู้สึกสงสารที่มือโดนหิมะกัด พอกลางคืนก็เลยเข้าไปในเมือง แล้วก็ ไปซื้อถุงมือมา แล้วก็ตั้งใจว่าจะไปซื้อถุงมือมา พอ พอกลางคืนมืดแล้ว เอ่อ 言ったことは,ちょっとしたら暖くなる。もしなんか雪から離れたら,それで,暖くなるよ。そのように言うと[しばらく無言で読む]あのこのところは全て訳せません。たとえば,この「かあいい坊や」も何か分かりません。でも,飛ばします。でも,それは,像,全体像は,えー,手に霜焼ができるのはかわいそうだと感じます。夜になるとそれで,町に入って行って,それから,手袋を買いに行ってきます,それから,手袋を買いに行ってくると決心しました。なると,夜が暗くなると,えー,    
38   暗い暗い夜が風呂敷(ふろしき)のような影をひろげて野原や森を包みにやって来ましたが、雪はあまり白いので、包んでも包んでも白く浮びあがっていました。 [しばらく無言で読む。] 風呂敷のような[日本語で発話する] คือ รู้จัก 風呂敷[日本語で発話する] แต่ไม่รู้ว่าเป็น 風呂敷[日本語で発話する] เดียวกันไหม [スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「風呂敷」を調べる。] Okay[タイ語において外来語に当たる] คือเดาว่า คงจะเป็น view[タイ語において外来語に当たり,タイ語発音をする] ทิวทัศน์ที่แบบ เอ่อ สวยเหมือนกับภาพ 風呂敷[日本語で発話する] ที่แบบแผ่อยู่ในทุ่งหญ้า [しばらく無言で読む] โอ้ย ยากจัง อ๋อ เหมือนกับหิมะมาปกคลุม พวกทุ่งหญ้า หรือป่าไม้ เหมือนกับเป็นภาพ 風呂敷[日本語で発話する] ไว้ แล้วหิมะมันขาวด้วย ก็เลยเห็นว่าแบบ มันขาวไปหมดเลย [しばらく無言で読む。]「風呂敷のような」は,「風呂敷」は知っていますが,同じ「風呂敷」かは分かりません。[スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「風呂敷」を調べる。]「Okay」[タイ語において外来語に当たる]つまり,推測するなら,のような「view」[タイ語において外来語に当たり,タイ語発音をする]景色なのでしょう,えー,「風呂敷」の姿のようにきれいで,草原の中に広がっているように,[しばらく無言で読む]うわー,すごく難しい。ああ,覆う雪のように,草原,或るいは森,「風呂敷」を置いた姿のようでした。それに,雪それも白いです,のでなんか見えました,全てが完全に白く。    
39   親子の銀狐は洞穴から出ました。 [しばらく無言で読む。] ก็ เอ่อ พ่อแม่ พ่อแม่ลูกสุนัขจิ้งจอกก็ออกจากโพรงมา [しばらく無言で読む。]んー,えー,父母,父母子の狐は洞から出てきました。    
40         父親もいるんですね。  
41     น่าจะมีพ่อนะคะ คือ มันใช้คำว่า 親子[日本語で発話する] อ่ะ คืออาจจะเป็นแม่ลูกก็ได้ แต่ว่า ลองดูไปก่อน แต่นะ คิดว่าน่าจะมีแม่ เท่าที่เห็นผ่าน 父親はいるでしょうね。あの,ここは「親子」の語を使っています。つまり,たぶん母子でもいいです。でも,まずは見にいってみます。でも,ですね,お母さんがいると思います,これまで通ってきた限りでは。    
42   子供の方はお母さんのお腹(なか)の下へはいりこんで、そこからまんまるな眼をぱちぱちさせながら、あっちやこっちを見ながら歩いて行きました。 ก็ลูกสุนัขจิ้งจอกก็อยู่ตรงใต้ท้อง ก็ แล้วก็ [しばらく無言で読む] ตรงนี้แปลไม่ออก แต่เดาว่าน่าจะแบบ อยู่ใต้ท้องแม่ รู้สึกถูกใจทุกอย่างแบบ เดินไปแบบ มองไปทางนู้นทางนี้ไปเรื่อย で,子狐はお腹の下にいて,で,それで[しばらく無言で読む]ここは訳せません。でも,推測では,おそらくなんか,母のお腹の下にいて,全てが満たされるように感じてなんか,歩いていってその,あっち側をこっち側をと見にいってとしていました。    
43   やがて、行手(ゆくて)にぽっつりあかりが一つ見え始めました。 [しばらく無言で読む。] ทันใดนั้นก็ ตรงนี้แปลไม่ได้ละเอียด แต่ ก็เดาว่า ก็น่าจะเงยหน้าขึ้นไปข้างบน [しばらく無言で読む。]突然その,このところは詳しく訳せません。でも,んー推測でなら,んーおそらく上に向かって上を向くのでしょう。    
44   それを子供の狐が見つけて、「母ちゃん、お星さまは、あんな低いところにも落ちてるのねえ」とききました。 แล้วก็ ลูกสุนัขจิ้งจอกก็แบบว่า แม่จ๋า [しばらく無言で読む。] คุณดวงดาว เขา บอกว่า ทำไมคุณดวงดาวถึง หล่นลงมาในที่ที่เตี้ยขนาดนี้ それから,子狐はこうなんかその,お母さーん。[しばらく無言で読む。]お星さん,あれ,なぜお星さんは,こんなにも低いところに落ちてきたのですか,と言いました。    
45   「あれはお星さまじゃないのよ」と言って、その時母さん狐の足はすくんでしまいました。 บอกว่า อ๋อ แม่ก็บอกว่า อ๋อ นั่นไม่ใช่คุณดวงดาวหรอกนะ [しばらく無言で読む。] อันนี้ ก็คือแม่สุนัขจิ้งจอกน่าจะเอาเท้ามา すくんでしまいました[日本語で発話する] อยากรู้ว่าแปลว่าอะไร [スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「すくむ」を調べる。] すくむ[日本語で発話する] หรือเปล่า ไม่ sure[タイ語において外来語に当たり,タイ語発音をする] อ๋อ ก็คือ ตอนนั้นเท้าของแม่สุนัขจิ้งจอกก็ อันนี้[「すくむ」のこと] แปลว่า freeze[英語で発話する] freeze[英語で発話する] แปลว่า แช่เย็นแล้ว 言ったのは,ああ,母は,ああ,あれはお星さんじゃないんだよ,と言いました。[しばらく無言で読む。]これ,は,母狐は足をもってきて「すくんでしまいました」,どんな意味か知りたいです。[スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「すくむ」を調べる。]「すくむ」なのですか,「sure」[タイ語において外来語に当たり,タイ語発音をする]ではありません。ああ,つまり,その時母狐の足は,これ[「すくむ」のこと],訳すと「freeze」[英語で発話する]です。「freeze」[英語で発話する]を訳すと,冷やされてしまいました。    
46   「あれは町の灯(ひ)なんだよ」 แล้วก็บอกว่า อันนั้นคือ ไฟของในเมือง それから,言ったことは,あれは,町の電気です。    
47   その町の灯を見た時、母さん狐は、ある時町へお友達と出かけて行って、とんだめにあったことを思出(おもいだ)しました。 [しばらく無言で読む。] แม่สุนัขจิ้งจอกพอเห็น ไฟในเมืองก็ [しばらく無言で読む] นึกถึงเรื่อง นึกถึงสมัยตอนที่ออกมาหาเพื่อนในเมือง [しばらく無言で読む。]母狐は見ると,町の電気を[しばらく無言で読む]のことを思い出しました,町にいる友達を訪ねて出かけてきたとき,ときを思い出しました。    
48   およしなさいっていうのもきかないで、お友達の狐が、或(あ)る家の家鴨(あひる)を盗もうとしたので、お百姓(ひゃくしょう)に見つかって、さんざ追いまくられて、命からがら逃げたことでした。 [しばらく無言で読む。] およしなさいっていうのもきかないで[日本語で発話する] ตรงนี้ไม่รู้แปลว่าอะไร แต่ว่า เพื่อนของสุนัขจิ้งจอกตัวนั้นก็คือ ตั้งใจจะไปขโมย เป็ดของบ้านหนึ่ง [笑う] お百姓に見つかって さんざ追いまくられて[日本語で発話する] 百姓[日本語で発話する] คืออะไรไม่รู้ก็เลยหา [スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「百姓」を調べる。] แปลว่าชาวนา แปลว่า เอ่อ ชาวนา แต่ชาวนาดันเจอก่อน ก็เลย เลยโดนไล่ แล้วก็ แล้วก็หนีมา [しばらく無言で読む。]「およしなさいっていうのもきかないで」,ここは何と訳すか分かりません。でも,その狐の友達はというと,盗みに行こうと決意していました,ある家の家鴨を[笑う]。「お百姓に見つかって,さんざ追いまくられて」,「百姓」が何か分かりませんので,探します。[スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「百姓」を調べる。]農民と訳します。訳すと,えー,農民,ですが,農民に先に見つかって,それで,で追いかけられて,それから,それから,逃げてきました。    
49         逃げたのは友達のほうですか。  
50     อะไรนะคะ 何ですか。    
51         誰が逃げてきたんですか。  
52     [しばらく無言で読む。] น่าจะเป็นเพื่อนนะคะ เพื่อนสุนัขจิ้งจอก เพราะว่า นี่[「お友達の狐が」のこと] ยังเป็น が[日本語で発話する] อยู่ [しばらく無言で読む。]おそらく友達ですね。狐の友達。というのも,ここに[「お友達の狐が」のこと]「が」がありますので。    
53         お母さんの友達ですか。  
54     เพื่อนของแม่ เพื่อนของแม่ค่ะ お母さんの友達,お母さんの友達です。    
55   「母ちゃん何してんの、早く行こうよ」と子供の狐がお腹の下から言うのでしたが、母さん狐はどうしても足がすすまないのでした。 แล้วก็ บอกว่า แม่จ๋า ทำอะไรอยู่ ล่ะ รีบ ไปสิ ลูกสุนัขจิ้งจอกที่อยู่ข้างใต้ก็พูดขึ้นมา แต่ว่า เท้าของแม่ก็ แบบ ก้าวไปข้างหน้าไม่ได้ それで,言ったのは,お母さーん,何してる,んだよ,急いで急いで行こう,と下にいる子狐は言ってきました。でも,お母さんの足は,なんというか,前に進めることができませんでした。    
56   そこで、しかたがないので、坊(ぼう)やだけを一人で町まで行かせることになりました。 เพราะงั้น ช่วย เพราะด้วยความช่วยไม่ได้ 坊や[日本語で発話する] เริ่มอยากรู้แล้วว่า 坊や[日本語で発話する] คืออะไร [スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「坊や」を調べる。] ตอนแรกข้ามมา เพราะคิดว่าไม่น่าจะใช้ อ่อ มันคือ boy[英語で発話する] [笑う] มันคือ boy[英語で発話する] okay[タイ語において外来語に当たり,タイ語発音をする] มันก็คือ ปล่อยให้ คงต้องปล่อยให้ลูกชายไปที่เมืองคนเดียว したがって,助け,どうすることもできないので,「坊や」,知りたくなってきました。「坊や」は何ですか。[スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「坊や」を調べる。]最初は飛ばしてきました。使いそうにないと思ったからです。ああ,これは「boy」[英語で発話する]です[笑う]。これは「boy」[英語で発話する],「okay」[タイ語において外来語に当たり,タイ語発音をする]。これはつまり,放ちます,おそらく息子を1人で町に行くように放たざるをえません。    
57   「坊やお手々を片方お出し」とお母さん狐がいいました。 [しばらく無言で読む。] แม่ก็บอกว่า เอ่อ ลูกจ๋า ขอมือสองข้างออกมาหน่อย ขอมือออกมาหน่อย [しばらく無言で読む。]お母さんが言ったことは,えー,坊ややい,ちょっと両手を出してください,ちょっと手を出してください。    
58   その手を、母さん狐はしばらく握っている間に、可愛いい人間の子供の手にしてしまいました。 แล้วก็ แม่ก็กุมมือลูกไว้ แล้วก็ [しばらく無言で読む] หืม [笑う] [しばらく無言で読む。] ระหว่างที่แม่กุมมือไปได้สักพัก ทำไม เอ่อ ทำไมถึงกลายเป็นมือของเด็ก[「年少者」の意味での「子ども」] ที่น่ารักแทนล่ะ [笑う] それから,お母さんは子供の手を包み込んで,それから[しばらく無言で読む]ふーむ[笑う]。[しばらく無言で読む。]お母さんがしばらく手を包み込んでいる間,何故,えー,なぜかわいい子供[「年少者」の意味での「子供」]の手に変わったのですか[笑う]。    
59   坊やの狐はその手をひろげたり握ったり、抓(つね)って見たり、嗅(か)いで見たりしました。 [しばらく無言で読む。] เอ๊ะ [笑う] [しばらく無言で読む。] คือ ตรงช่วงนี้ค่อนข้างงงว่าเกิดอะไรขึ้น แต่เดาว่า จู่ ลูกสุนัขจิ้งจอกน่าจะกลายเป็น มนุษย์ [笑う] [しばらく無言で読む。]え[笑う]。[しばらく無言で読む。]つまり,このあたりのところは何か起きたのかかなり混乱しています。でも,推測するなら,不意に子狐はおそらく,なったのでしょう,人間に[笑う]。    
60   「何だか変だな母ちゃん、これなあに?」と言って、雪あかりに、またその、人間の手に変えられてしまった自分の手をしげしげと見つめました。 แล้วก็หันไปมองแม่ แล้วก็บอกว่า ทำไมแบบ มี มันแปลกอ่ะ แม่ เกิดอะไรขึ้น เอ่อ พอพูดว่าอย่างนั้นก็ มอง มือตัวเองที่กลายเป็นมือมนุษย์ それで,振り返ってお母さんを見て,それから,言ったのは,なんでなんか,ある,これはおかしいよ。お母さん,何か起きたの。えー,そのように話すと,見ました,人間の手になった自分の手を。    
61   「それは人間の手よ。 แล้วก็บอกว่า เออ นั่นคือมือมนุษย์นะ それから,言ったことは,えー,それは人間の手だよ。    
62   いいかい坊や、町へ行ったらね、たくさん人間の家があるからね、まず表に円(まる)いシャッポの看板のかかっている家を探(さが)すんだよ。 ฟังนะ ฟังนะลูก เอ่อ หลังจากไปที่เมือง ก็จะมีแบบ เอ่อ บ้านของมนุษย์เยอะมากเลย [しばらく無言で読む。] ก่อนอื่น ให้ เอ่อ หา บ้านที่มี เอ่อ 円いしゃっぽ 円いしゃっぽのひょうばん[日本語で発話する]อยู่ しゃっぽ[日本語で発話する]คืออะไร [スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「しゃっぽ」を調べる。] อ๋อ หมวก [笑う] แล้วก็ อ่ะ ให้หาบ้านที่มีป้าย ที่มีหมวกกลม อยู่ 聞いて,聞いて坊や,えー,町に行ったら,んーあるなんか,えー,人間の家がすごくたくさん。[しばらく無言で読む。]まずは,ように,えー,探す,がある家,えー,「円いしゃっぽ,円いしゃっぽのひょうばん」がある,「しゃっぽ」は何ですか。[スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「しゃっぽ」を調べる。]ああ,帽子[笑う]。それで,あ,看板,まるい帽子がある,がある家を探,させます。    
63   それが見つかったらね、トントンと戸を叩(たた)いて、今晩はって言うんだよ。 พอเจออันนั้นก็ให้ เคาะประตู แล้วก็พูดว่า こんばんは[日本語で発話する] นะ それを見つけたら,戸をノックして,それから,「こんばんは」と言うんですよ。    
64   そうするとね、中から人間が、すこうし戸をあけるからね、その戸の隙間(すきま)から、こっちの手、ほらこの人間の手をさし入れてね、この手にちょうどいい手袋頂戴って言うんだよ、わかったね、決して、こっちのお手々を出しちゃ駄目(だめ)よ」と母さん狐は言いきかせました。 หลังจากนั้น คนในบ้านก็จะค่อย เปิดประตูให้ 隙間[日本語で発話する] คืออะไรไม่รู้ ก็เลยจะหา [スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「隙間」を調べる。] แล้วก็ประตูนั้นมันก็จะเปิดขึ้นมาให้นิดหนึ่ง แล้วก็เอามืออันเนี้ย มือมนุษย์อันเนี้ย เออ สอดเข้าไปนะ そのあと,家の中の人がゆっくりドアを開けてくれます。「隙間」が何か分かりません,ので,探します。[スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「隙間」を調べる。]それから,その戸を少しだけ開けて,それから,この手を持ってきて,この人間の手ね,えー,差し込んでね。    
65     [しばらく無言で読む。] ตรงนี้อ่าน 漢字[日本語で発話する] ไม่ออก [スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「頂戴」を調べる。] อ๋อ มันคือตัว いただく[日本語で発話する] ก็คือบอกว่า เอ่อ [紙をめくる] บอกว่า ขอถุงมือที่พอดีกับมือนี้หน่อย เข้าใจเนอะ แล้วก็สุดท้าย อย่าเอา อย่าเอามือที่ อยู่ทางนี้ออกมานะ เดาว่าน่าจะ แบบ มือข้างหนึ่งยังเป็นสุนัขจิ้งจอก แต่มืออีกข้างหนึ่งเป็นมือมนุษย์แล้ว [しばらく無言で読む。]このところは「漢字」が読めません。[スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「頂戴」を調べる。]ああ,これは「いただく」の字で,つまり,言っているのは,えー,[紙をめくる]言ったのは,この手にちょうどいい手袋をください,ね。分かるね。それから,最後に,出さないで,こっち側にある,手を出しては駄目,出さないで。推測ではおそらく,なんか,片手はまだ狐,ですが,もう一方手は人間の手になりました。    
66         それは推測ですか。  
67     เดา [笑う] 推測です[笑う]。    
68   「どうして?」と坊やの狐はききかえしました。 แล้วก็ถาม อ้าว ทำไมอ่ะ ลูกก็ถาม それから,尋ねました。えー,どうして,子供が尋ねました。    
69   「人間はね、相手が狐だと解ると、手袋を売ってくれないんだよ、それどころか、掴(つか)まえて檻(おり)の中へ入れちゃうんだよ、人間ってほんとに恐(こわ)いものなんだよ」 แม่บอกว่า มนุษย์นะ [しばらく無言で読む] ถ้ารู้ว่าอีกฝั่งเป็นสุนัขจิ้งจอกอ่ะ เขาจะไม่ขายถุงมือให้ [笑う] แล้วก็จะโดนจับไปด้วย มนุษย์อ่ะ เป็นสิ่งที่น่ากลัวจริง นะ お母さんが言ったのは,人間はね[しばらく無言で読む]もし相手が狐だと知ったらね,手袋を売ってくれないんだ[笑う]。それに,掴まえられちゃう,人間はね,本当に恐ろしいものなんだよ。    
70   「ふーん」 แล้วก็ ลูกก็รับรู้ それから,子供も分かりました。    
71   「決して、こっちの手を出しちゃいけないよ、こっちの方、ほら人間の手の方をさしだすんだよ」と言って、母さんの狐は、持って来た二つの白銅貨(はくどうか)を、人間の手の方へ握らせてやりました。 แล้วก็ อย่าลืมนะ ว่าอย่าเอามือข้างนี้ให้ไปเด็ดขาด เอาข้างนี้ เอามือข้างที่เป็นมนุษย์นี้ สอดเข้าไปหาเขานะ ก็แม่สุนัขจิ้งจอก คือ เอา はくどうが[日本語で発話する] คือก็ไม่รู้ว่า はくどうが[日本語で発話する] คืออะไร [スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「白銅貨」を調べる。] อ่อ มันก็คือเหรียญ มันก็คือน่าจะเป็นเหรียญเงิน ก็ เอาเหรียญเงินสองอันใส่ไว้ในมือข้างมนุษย์ของลูก それで,忘れてはいけないよ,というのはこっち側の手を絶対に出してはいけない,こっち側を出して,この人間の手のほう出して,その人に向かって差し込んでね。それで,母狐,は,「はくどうが」を出して,つまり,んー分からないのは「はくどうが」が何なのか。[スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「白銅貨」を調べる。]ああ,これはメダル,これはおそらく硬貨,んー,2つの硬貨を子供の人間側の手の中に入れました。    
72   子供の狐は、町の灯(ひ)を目あてに、雪あかりの野原をよちよちやって行きました。 แล้วสุนัขจิ้งจอกก็ ลูกสุนัขจิ้งจอก [しばらく無言で読む。] แปลไม่ค่อยออกตรง よちよち[日本語で発話する] แต่ว่าก็เดาว่าน่าจะเข้าไปในตรง เข้าไปหา เมือง เข้าไปในเมือง ตามไฟที่เห็นอยู่ それで,子狐は,子狐。[しばらく無言で読む。]「よちよち」をあまり直訳できませんが,推測ではおそらく,入っていきまする,探しに入っていきます,町に,町中に入って行きます,見えている電気にしたがって。    
73   始めのうちは一つきりだった灯が二つになり三つになり、はては十にもふえました。 แล้วก็เริ่มเห็นบ้านแบบมีไฟ ไฟดวงที่หนึ่ง ไฟดวงที่สอง ไฟดวงที่สาม จนเห็นเป็นสิบ ดวง それで,なんか電気がある家が見え始めて,1つ目の電気,2つ目の電気,3つ目の電気,10何個まで見えるようになりました。    
74   狐の子供はそれを見て、灯には、星と同じように、赤いのや黄いのや青いのがあるんだなと思いました。 ลูกสุนัขจิ้งจอกมองอันนี้แล้วรู้สึกว่า เออ ไฟน่ะเหมือนดาวเลย แบบ แบบมีสีแดง มีสีเหลือง มีสี เขียว เขียวหรือ[色] ฟ้าก็ไม่รู้ 子狐がこれを見て感じたのは,えー,電気はですね,まるで星みたい,なんか,なんか赤色があって,黄色があって,緑,色があって,緑か空[色]か分かりません。    
75   やがて町にはいりましたが通りの家々はもうみんな戸を閉(し)めてしまって、高い窓から暖かそうな光が、道の雪の上に落ちているばかりでした。 แล้วก็เดินผ่านบ้านไป เดินผ่านบ้านเข้ามาหลาย หลัง แล้วบ้านทุก หลัง ก็จะปิดประตู แล้วก็มีหน้าต่างอยู่ที่สูง อ๋อ หน้าหน้าต่าง「窓」と言いかける] [しばらく無言で読む] ก็จะมีแสงที่อบอุ่นจากหน้าต่างที่อยู่สูง เอ่อ หิมะที่ หิมะจากข้างบนที่ตกลง แล้วก็มีแต่แค่หิมะจากข้างบนที่ตกลงมาอยู่แถว ถนนเท่านั้น それから,家を通っていって,数々の家を歩いて過ぎて入ってきました。それに,全ての家,は戸を閉めていて,それに,高いところに窓がありました。ああ,ま[「窓」と言いかける][しばらく無言で読む],その高いところにある窓から暖かい光があり,あの,の雪,上から落ちてくる雪,それに道のあたりに上から落ちてくる雪があるばかりでした。    
76   けれど表の看板の上には大てい小さな電燈がともっていましたので、狐の子は、それを見ながら、帽子屋を探して行きました。 ตรงนี้แปลไม่ออก แต่ก็เดาว่า น่าจะก็เดินหาบ้านที่มี หมวกนั่นไปเรื่อย ここは,訳せません。でも,推測では,おそらくしばらくその帽子が,ある家を歩きつつ探しています。    
77   自転車の看板や、眼鏡(めがね)の看板やその他いろんな看板が、あるものは、新しいペンキで画(か)かれ、或(あ)るものは、古い壁のようにはげていましたが、町に始めて出て来た子狐にはそれらのものがいったい何であるか分らないのでした。 ไปที่ร้านนั้น ก็มีทั้งร้าน แบบ ป้ายจักรยาน ป้ายแว่น แล้วก็มีอีกหลายป้าย [しばらく無言で読む。] 新しいペンキ[日本語で発話する] ペンキ[日本語で発話する] คืออะไรไม่รู้ แต่สงสัยก็เลยหา [スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「ペンキ」を調べる。] อ่อ มันคือ paint[英語で発話する] ก็คือภาพวาด แบบ แล้วก็หนึ่งในนั้นก็จะมีภาพวาดที่เพิ่งถูกเขียนอันใหม่อันหนึ่ง แต่ราวกับว่ามันเหมือนกับเป็นผนังโบราณ その店に行くところ,んーあらゆる店があります,なんか,自転車の看板,眼鏡の看板,それにいろいろな看板が。[しばらく無言で読む。]「新しいペンキ」,「ペンキ」が何か分かりません。でも,疑問に思いますので探します。[スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「ペンキ」を調べる。]ああ,これは,「paint」[英語で発話する],つまり,絵画,なんか,それで,その中の1つにはある新しく描かれたばかりの絵があります。でも,おおよそは古い壁のようなものでした。    
78     [しばらく無言で読む。] ลูกสุนัขจิ้งจอกที่เพิ่งเข้าเมืองมาครั้งแรก มองสิ่งพวกนี้แล้วก็ งงว่าของพวกนี้คืออะไรกันแน่ [しばらく無言で読む。]町に初めて入ってきたばかりの子狐は,こうしたものを見ても,こうしたものが一体何なのかさっぱりでした。    
79   とうとう帽子屋がみつかりました。 พอเจอร้านหมวกแล้ว 帽子の店を見つけると,    
80   お母さんが道々よく教えてくれた、黒い大きなシルクハットの帽子の看板が、青い電燈に照(てら)されてかかっていました。 [しばらく無言で読む] ก็ ทำตามที่แม่บอกไว้อย่างดี ว่า シルクハット[日本語で発話する] ก็จะเป็น อันนี้ก็จะเป็นป้ายที่เป็น มีเป็นรูปหมวก ผ้าไหม สีดำ อันใหญ่อยู่ [笑う] อันนี้ ไม่รู้แปลว่าอะไรแต่น่าจะแปลว่าแบบ ไฟ หรืออะไรอย่างนี้ ไฟส่องสว่างอยู่ [しばらく無言で読む]その,お母さんの言っておいたのにしたがってしっかり,その,「シルクハット」というのが,これは,帽子,の絵のある,看板であって,シルクの,黒くて,大きいのです[笑う]。これは,何と訳すか分からないんですが,おそらく,訳すならなんか,電気,あるいはこんな感じ,輝いている光があります。    
81   子狐は教えられた通り、トントンと戸を叩きました。 เด็กก็ทำตามที่แม่สอนไว้ ก็คือ เคาะประตูแล้ว 子供はお母さんが教えておいたとおりに,つまり,その,ドアをノックしてから    
82   「今晩は」 ก็บอก 今晩は[日本語で発話する] 「今晩は」と言いました。    
83   すると、中では何かことこと音がしていましたがやがて、戸が一寸ほどゴロリとあいて、光の帯が道の白い雪の上に長く伸びました。 หลังจากนั้นก็ได้ยินเสียงแบบ กุก กัก อยู่ข้างใน สักพักหนึ่ง [しばらく無言で読む] อันนี้ไม่รู้คืออะไร แต่จะลองหาดู [スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「一寸」を調べる。] อ่อ มันคือ ちょっと[日本語で発話する] [笑う] มันคือแว่บหนึ่ง ก็ ゴロリとあいて[日本語で発話する] ก็ มี 帯[日本語で発話する] เป็นอะไรได้อีก [スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「帯」を調べる。] มันเป็นเหมือนแถบ หรืออะไรที่เป็นแถบแสง เอ่อ เหมือนกับหิมะสีขาวที่อยู่ข้างบนยืดออกมาได้ そのあとでんー音が聞こえて,中でコンコン,カンカン,のような。少しして[しばらく無言で読む]これは何か分かりませんが,探してみます。[スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「一寸」を調べる。]ああ,これは「ちょっと」[笑う]。これは一瞬で,んー「ゴロリとあいて」んー,「帯」がありますが何になれるでしょう。[スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「帯」を調べる。]これは帯状のもののような,あるいは光の帯の何かで,えー,上にある白い雪は長く伸びてこられるようです。    
84   子狐はその光がまばゆかったので、めんくらって、まちがった方の手を、――お母さまが出しちゃいけないと言ってよく聞かせた方の手をすきまからさしこんでしまいました。 [しばらく無言で読む。] แล้วลูกสุนัขจิ้งจอกก็ ตรงนี้แปลไม่ออกแต่เดาว่า น่าจะเอาแต่ ทึ่งกับตรงเนี้ย ทึ่งกับไอ แสงตรงนี้ แล้วก็ ยื่นมือข้างที่ ข้างที่ผิดก็คือข้างที่แม่บอกว่า ห้ามเอาออกไปให้ดู ห้ามเอาออกไป ออกไปทางนู้นซะแล้ว [しばらく無言で読む。]それから,子狐は,このところは訳せませんが推測では,おそらくしてばかりで,このところでびっくりして,このところの光,のやつでびっくりして,それから,の側の手を出し,間違っている側つまり,お母さんが言ったほうの,出して見せてはいけないと、さし出してはいけない、そっちのほうを出してしまいました。    
85   「このお手々にちょうどいい手袋下さい」 แล้วก็บอกว่า ขอ ถุงมือที่เข้ากับมือ ถุงมือที่เข้ากับมือนี้ให้หน่อย それから,言ったことは,ください,手に合う手袋を,この手に合う手袋を。    
86   すると帽子屋さんは、おやおやと思いました。狐の手です。 ทันใดนั้นก็ คนขาย คนขายหมวกก็บอกว่า พอมองดูดีๆแล้ว ก็บอกว่าเป็นมือของสุนัขจิ้งจอก 突然,売り手,帽子の売り手は,よく見てみると,その,狐の手だと言いました。    
87   狐の手が手袋をくれと言うのです。 [しばらく無言で読む。] ก็พูดว่า เหมือนกับ ขอถุงมือของสุนัขจิ้งจอกหน่อย [しばらく無言で読む。]で,狐の手袋をください,のように,言ったようです。    
88   これはきっと木(こ)の葉(は)で買いに来たんだなと思いました。 [しばらく無言で読む。] 木の葉 木の葉[日本語で発話する] คืออะไร [笑う] [スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「木の葉」を調べる。] คือในเนี้ย แปล มีที่เป็นแบบ ใบไม้ด้วย แต่มีคำที่เป็นภาษาอังกฤษอยู่เท่านั้นที่ไม่รู้ ก็เลยจะลองหาดู [スマートフォンのlongdoアプリを選択し,「foliage」を調べる。] อันนี้ มันแปลว่า ใบไม้อยู่ดี อ่ะ ก็เลยคิดว่าน่าจะมาซื้อด้วยใบไม้ ก็คือคิดว่า เดาว่า คงไม่มีเงินมาซื้อแน่ [しばらく無言で読む。]「木の葉,木の葉」は何ですか[笑う]。[スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「木の葉」を調べる。]つまり,この中に,訳す,なんか葉のようなものもあります。でも,1つだけ英語で分からない単語があります,ので探してみます。[スマートフォンのlongdoアプリを選択し,「foliage」を調べる。]これ,これを訳すと,同じく葉,です。なので,思うにはおそらく,木の葉で買いに来ました。それで,思ったのは,予想ではきっと買うお金がないに違いありません。    
89   そこで、「先にお金を下さい」と言いました。 แล้วก็บอกว่า ก่อนอื่นก็จ่ายตังค์ก่อนสิ それで,言ったのは,まずは先にお金を払ってくださいね。    
90   子狐はすなおに、握って来た白銅貨を二つ帽子屋さんに渡しました。 ลูกสุนัขจิ้งจอกก็ ทำตามอย่างว่าง่าย หยิบ เอ่อ เงินที่อยู่ในสองมือขึ้นมา ขึ้นมายื่นให้คนขายหมวก [しばらく無言で読む。] 子狐は,それに素直に従い,つかんで,えー,両手の中にあったお金を出し,帽子の売り手に差し出しました。[しばらく無言で読む。]    
91   帽子屋さんはそれを人差指(ひとさしゆび)のさきにのっけて、カチ合せて見ると、チンチンとよい音がしましたので、これは木の葉じゃない、ほんとのお金だと思いましたので、棚(たな)から子供用の毛糸の手袋をとり出して来て子狐の手に持たせてやりました。 พอ เห็น พอเอ่อ คนขายหมวกเห็นว่ามี เห็น เอ่อ 人差指のさきのっけて[日本語で発話する] ไม่รู้ว่า のっけて[日本語で発話する] แปลว่าอะไร แต่สักอย่างเกี่ยวกับนิ้วชี้ [スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「乗っける」を調べる。] อ๋อ พอวางอันนั้นไว้บนปลายนิ้วชี้ของ เอ่อ คนขายหมวกแล้ว จากที่มองว่า ก็เห็นว่า เอ่อ ได้ยินเสียง ได้ยินเสียงแบบกริ๊งกริ๊งที่เป็นเสียงของเงินจริง ก็เลยบอก เออ อันเนี่ยไม่ใช่ใบไม้แน่ๆ เป็นเงินจริง 見る,と,と,えー,帽子屋さんはあるのを見て,見て,えー「人差指のさきのっけて」,「のっけて」をどう訳すか分かりません。でも,人差指に関係した何かです。[スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「乗っける」を調べる。]ああ,の人差指のさきの上にそれを置くと,えー,帽子の売り手の,眺めてから,思われて,えー,音を聞きます,チリンチチンという本当のお金の音を聞いたので言ったのは,えー,これはですね絶対に葉じゃない,本当のお金です。    
92     ก็เลยหยิบถุงมือขนาดเท่าเด็ก [しばらく無言で読む。] แล้วก็ใส่ แล้วก็เอ่อ แล้วก็หยิบเอ่อ ถุงมือสำหรับเด็กออกมาจากชั้น แล้วก็ใส่ให้ แล้วก็ใส่ไว้ในมือของลูกสุนัขจิ้งจอก それで,子供に適したサイズの手袋をつかんできました。[しばらく無言で読む。]それから,入れてそれから,えー,それから,つかんでえー,棚から子供用の手袋を出してきて,それから,つけてあげて,それから,子狐の手の中に入れておきます。    
93   子狐は、お礼を言ってまた、もと来た道を帰り始めました。 ลูกสุนัขจิ้งจอกก็กล่าวขอบคุณ แล้วก็เดินกลับไปยังทางเดิม 子狐もありがとうと発言して,それから,元の道を歩いて帰っていきます。    
94   「お母さんは、人間は恐ろしいものだって仰有(おっしゃ)ったがちっとも恐ろしくないや。だって僕の手を見てもどうもしなかったもの」と思いました。 แล้วบอกว่า แม่บอกว่า มนุษย์เป็นสิ่งที่น่ากลัว แต่ความจริงไม่เห็นน่ากลัวเลย เนี่ยขนาดดูมือของผมแล้วยังแบบ ยังไม่เห็นจะเป็นอะไรเลย それから,言ったのは,お母さんが言ってたのは,人間は恐ろしいものだと,でも,実際は恐そうには見えない,よ,僕の手を見てさえまだなんか,それでもまだ何でもないように見えました。    
95   けれど子狐はいったい人間なんてどんなものか見たいと思いました。 แล้ว ลูกสุนัขจิ้งจอกก็คิดว่า เออ มนุษย์เนี่ย เป็น อยากเห็นจังว่ามนุษย์เป็นของแบบไหน เริ่มคิดว่าอยากเห็นจังว่ามนุษย์เป็นของแบบไหน それから,子狐は,えー,人間というのは,です,すごく見たくて,人間というのはどのようなものなのか,人間がどんなものかすごく見たいと思い始めました。    
96   ある窓の下を通りかかると、人間の声がしていました。 พอผ่านไปหน้าต่าง พอผ่านหน้าต่างอันหนึ่งที่อยู่ข้างล่างก็ได้ยินเสียงมนุษย์ 窓を通り過ぎると,ある下にある窓を通り過ぎると人間の声が聞こえます。    
97   何というやさしい、何という美しい、何と言うおっとりした声なんでしょう。 ก็ได้ยินเสียงมนุษย์ว่าเป็นเสียงที่ดูใจดี ดูเพราะ อยากรู้ว่าพูดอะไร んー聞こえてくる人間の声は優しそうな,きれいそうな声で,何を話してるか知りたいです。    
98   「ねむれ ねむれ 母の胸に、ねむれ ねむれ 母の手に――」 เอ่อ ปรากฎว่าเป็นเสียงกล่อมเด็ก ก็บอกว่าให้นอน ในอ้อมอกแม่ แบบให้นอนในมือแม่ อะไรอย่างนี้ えー,子守歌だと明らかになりました。つまり,寝かせると言っています,お母さんの胸の中で,お母さんの手の中で寝かせるようだ,とか何かこんなです。    
99   子狐はその唄声(うたごえ)は、きっと人間のお母さんの声にちがいないと思いました。 ก็บอกว่า โอ น่าจะเป็น เสียงของคุณแม่มนุษย์แน่ つまり,言っているのは,おー,人間のお母さんの声に違いありません。    
100   だって、子狐が眠る時にも、やっぱり母さん狐は、あんなやさしい声でゆすぶってくれるからです。 ตอนที่ลูกสุนัขจิ้งจอกจะนอน แม่สุนัขจิ้งจอกก็ จะใช้เสียงแบบนี้ ใช้เสียงแบบนี้กล่อมเหมือนกัน 子狐が寝るとき,母狐も,このような声を使います,同じようにこんな落ち着いた声を使います。    
101   するとこんどは、子供の声がしました。 ทีนี้ คราวนี้ ลูก อันนี้น่าจะเป็นลูกมนุษย์ก็ส่งเสียงมาว่า ここで,今回,子供,これはおそらく人間の子供がを出してきたのは,    
102   「母ちゃん、こんな寒い夜は、森の子狐は寒い寒いって啼(な)いているでしょうね」 แม่จ๋า คืนที่หนาวแบบนี้ เอ่อ ลูกสุนัขจิ้งจอกในป่าก็จะร้องว่าหนาว เหมือนกันใช่ไหม お母さーん,こんな寒い夜は,えー,森の中の子狐も同じように寒い寒いと啼いているのでしょう?    
103   すると母さんの声が、「森の子狐もお母さん狐のお唄をきいて、洞穴(ほらあな)の中で眠ろうとしているでしょうね。 [しばらく無言で読む。] เอ่อ ตรงนี้ไม่รู้แปลว่าอะไร แต่จะผ่าน แต่ก็เหมือนประมาณว่า เอ่อ [しばらく無言で読む。] ลองดูก็ได้ ตอนแรกว่าจะผ่าน [スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「唄」を調べる。] อ่านแล้วไม่เข้าใจก็จะขอดู [笑う] อ๋อ มันคือ 唄[日本語で発話する] แบบว่า พอลูก เอ่อ ลูกสุนัขจิ้งจอกในป่าก็พอได้ยินเสียงแม่กล่อม ก็จะนอนในโพรงเหมือนกันแหละ [しばらく無言で読む。]えー,このあたりは何と訳すか分かりません,が飛ばします,がどうも大体のところで,えー。[しばらく無言で読む。]見てみても構いません。最初は飛ばそうとしました。[スマートフォンのimiwa?アプリを選択し,「唄」を調べる。]読んで分からないので見させてもらいました[笑う]。ああ,これは「唄」,なんか子供が,えー,森の中の子狐が落ち着いたお母さんの声を聞くと,たら,同じように洞の中で眠りますよ。    
104   さあ坊やも早くねんねしなさい。 เพราะงั้นลูกก็รีบ นอนนะ だから,君も早く寝てね。    
105   森の子狐と坊やとどっちが早くねんねするか、きっと坊やの方が早くねんねしますよ」 แบบ เออ มาดูกันว่า ระหว่างลูกสุนัขจิ้งจอก ลูกสุนัขจิ้งจอกกับลูก ใครจะนอนเร็ว ใครจะนอนเร็วกว่ากัน เนี่ย ลูกจะต้องนอนเร็วกว่าแน่ なんか,えー,してみているのは,子狐,子狐と子供の間で,誰が早く眠りますか,誰のほうが早く眠りますか,で,君はきっとで早く眠るはずだ,    
106   それをきくと子狐は急にお母さんが恋しくなって、お母さん狐の待っている方へ跳(と)んで行きました。 พอฟังอย่างนั้นลูกสุนัขจิ้งจอกก็ รักแม่ขึ้นมาทันที แล้วก็ รีบไปหาแม่สุนัขจิ้งจอกที่กำลังรออยู่ とこのようなことをきくと子狐は,すぐさまお母さんが恋しくなり,それで,待っている母狐を探して急いで行きました。    
107   お母さん狐は、心配しながら、坊やの狐の帰って来るのを、今か今かとふるえながら待っていましたので、坊やが来ると、暖(あたたか)い胸に抱きしめて泣きたいほどよろこびました。 [しばらく無言で読む。] แม่สุนัขจิ้งจอกระหว่างที่ยังกังวลอยู่ พอเห็นลูกกลับมาแล้ว ก็รีบ แบบ [大きく息を吸う] [しばらく無言で読む。] พอเห็นว่าลูกกลับมาก็ ตรงนี้แปลไม่ค่อยออก แต่ก็ข้ามไปว่า เหมือนกับรอมาตลอด ก็เลย พอเห็นลูกมาก็เลยแบบร้องไห้ ไปกอดลูก แบบ แบบ ก็คืออกอันอบอุ่นของแม่คือ ร้องไห้ ก็คือกอดลูกเอาไว้ แล้วก็ร้องไห้ ร้องไห้ดีใจ [笑う] [しばらく無言で読む。]母狐がまだ心配している間に,子供が帰ってきたのを見るとて,すぐさま[大きく息を吸う]のように。[しばらく無言で読む。]子供が帰ってきたのを見ると,このあたりはあまり訳せません,が飛ばしていくのは,どうもずっと待っていたようです。それで,子供が見えたので泣くように,子供を抱きに行くようです,なんか,なんか,んーつまり,お母さんの暖い胸というのは,泣いて,それで,子供を抱きしめて,それから,泣いて,嬉しくて泣きます[笑う]。    
108   二匹の狐は森の方へ帰って行きました。 เอ่อ แล้วทั้งสองตัว สุนัขจิ้งจอกทั้งสองตัวแม่ลูกก็ กลับเข้าไปในป่า えー,それから,2匹ともが,狐2匹とも,母子が,森に帰って入って行きます。    
109   月が出たので、狐の毛なみが銀色に光り、その足あとには、コバルトの影がたまりました。 [しばらく無言で読む。] เพราะว่าคืนนี้เป็นคืนที่มีพระจันทร์ เอ่อ ก็จะ ขนของสุนัขจิ้งจอกก็จะส่องแสงเป็นสีเงิน รอยเท้าก็จะเป็นแบบ รอยเท้าก็จะเป็นแบบ เงา แบบ コバルト[タイ語において外来語に当たり,タイ語発音をする] [笑う] [しばらく無言で読む。]今夜は月がある夜なので,えー,その,狐の毛は銀色の光を放ち,足跡もその,足跡もなんか「コバルト」[タイ語において外来語に当たり,タイ語発音をする]のような影です[笑う]。    
110   「母ちゃん、人間ってちっとも恐(こわ)かないや」 บอกว่า แม่จ๋า มนุษย์อ่ะ ไม่เห็นน่ากลัวเลยนะ 言ったのは,お母さーん,人間はさ,全然恐ろしそうじゃないよ。    
111   「どうして?」 บอกว่า ทำไมล่ะ 言ったのは,どうしてさ。    
112   「坊、間違えてほんとうのお手々出しちゃったの。でも帽子屋さん、掴(つか)まえやしなかったもの。 เนี่ยลูกอ่ะ ยื่นมือไปให้ผิด แต่ว่า คนขายหมวกเขาก็ไม่จับนะ だって僕さ,間違った手を出して,でも,帽子を売る人は掴まえなかったよ。    
113   ちゃんとこんないい暖い手袋くれたもの」と言って手袋のはまった両手をパンパンやって見せました。 แล้วก็ให้ถุงมือที่ อุ่นขนาดนี้ อุ่นและดีขนาดนี้มาด้วย พร้อมกับ show[タイ語において外来語に当たり,タイ語発音をする] พร้อมกับเอามือประกบ แปะ อย่างนี้ให้ดู それに,こんな暖い,暖くてこんなにいい,手袋までくれた,と「show」[タイ語において外来語に当たり,タイ語発音をする]しながら,手を合わせて出しながら,パンパンと,このように見せました。    
114   お母さん狐は、「まあ!」とあきれましたが、「ほんとうに人間はいいものかしら。ほんとうに人間はいいものかしら」とつぶやきました。 แม่ก็บอกว่า แม่ก็บอกว่า แหม มนุษย์อ่ะ ความจริงแล้วดี บางทีก็อาจจะดีก็ได้นะ บางทีก็อาจจะดีก็ได้นะ お母さんが言ったのは,お母さんが言ったのは,へええ,人間って,ほんとうのところ,時にはいいのかもしれませんね,時にはいいのかもしれませんね。    
115     จบหน้านึง [笑う] 1ページ終わりました[笑う]。    
116     อ้าวจบแล้ว [笑う] わーお,終わりました[笑う]。    
117     อบอุ่นหัวใจมากค่ะเรื่องนี้ すごく心が温かいです,この話は。