| ID:L-KR_0027 | |||||
| データ収集日:2022年11月2日 | |||||
| 聞いた素材:模擬授業 哲学専攻 黒崎政男「木がみどりに見えるのは、木がみどりだからだ、は本当か」(東京女子大学,2021) | |||||
| https://youtu.be/Qs8KN2eEMEM(現在は閲覧不可) | |||||
| 行番号 | 聞いた素材 | 協力者の発話内容 | データ収集者の発話内容 | 備考 | |
| 発話 | 日本語訳 | ||||
| 1 | 実は,これわたくしが今から,えー10分くらいもうお話しすると, | 지금부터 얘기를 한다고 하면 | 今から話すとすると | ||
| 2 | えー,あ,本当じゃないって,あの, | 아, 진짜가 아니구나 | あ,本当じゃないんだな | ||
| 3 | わか,わかると思いますけれども, | 알 거라고 생각이 되는데요 | わかると思うんですが | ||
| 4 | これがあの哲学的にものを,なんかこう, | 이것이 철학적으로 어떤 물건을 | これが哲学的にあるものを | ||
| 5 | 当たり前と思ってること, | 당연하다고 생각하는 것 | 当然だと思っていること | ||
| 6 | あの疑ってみるっていうか,じっくり考えなおしてみるっていうことの, | 의문하면서 천천히 생각해 보는 | 疑問しながらゆっくり考えてみる | ||
| 7 | まあいいヒントになりますので, | 좋은 힌트가 되기 때문에 | いいヒントになるので | ||
| 8 | ヒントというのは,なんのヒントになるのですか。 | ||||
| 9 | [16秒間無言。] | [16秒間無言。] | |||
| 10 | 大丈夫です[笑う]。 | ||||
| 11 | ちょっとこの問題を考えてみたいと思います。 | 조금 이 문제에 대해서 생각해 보고 싶다고 생각합니다. | ちょっとこの問題について考えてみたいと思います。 | ||
| 12 | みなさんもちろん | 여러분 당연히 | みなさん当然 | ||
| 13 | 木がみどりに見えるのは木がみどりだからだと思ってますよね。 | 여러분 당연히 생각하기로는 나무가 초록색으로 보이는 것은 나무가 초록색 때문이라고 생각하고 있을텐데요 | みなさん当然思うのは木がみどり色に見えるのは木がみどり色だからだと思っているでしょうが | ||
| 14 | ってますよね。あの木がみどりに見えるのは,木が黄色じゃないからみどりに見えると, | 나무가 초록색으로 보이는 것은 나무가 노란색이 아니고 초록색이기 때문이다 | 木がみどり色に見えるのは木が黄色じゃなくてみどり色だからだ | ||
| 15 | まあ当然,あのだれでも思ってて, | 라는 당연한 누구라도 가지고 있는 | という当然のだれでも持っている | ||
| 16 | これ当たり前だと, | 당연하다고 생각하는 | 当然だと思う | ||
| 17 | まあ哲学っていうのは今も言ったように,当たり前と思っていることも疑ってみる | 당연하다고 생각하는 것도, 어, 의심해 보는, 의심, 의문을 가져 보는 | 当然だと思うことも,えー,疑ってみる,疑い,疑問を持ってみる | ||
| 18 | っていうふうなことですけども, | 라는 것입니다만 | ということですが | ||
| 19 | えーと,たとえばですね, | 예를 들어서 말이에요 | たとえばですね | ||
| 20 | 私があの,えーまあもうこう,いろいろ疲れちゃったなあ, | 여러가지로 힘들어, 음, 힘들었다라고 | いろいろで疲れて,うーん,疲れたと | ||
| 21 | あのコロナのこともあって疲れた,あ,こう,あの高原に行こうとか思ってですね, | 코로나로, 코로나로, 코로나에 힘들어서 공원에 가 보자고 | コロナで,コロナで,コロナに疲れて公園へ行ってみようと | ||
| 22 | 先生は実際に疲れて公園に行ったんですか。 | ||||
| 23 | 아니오, 예시를 든 거라고 생각해요. | いいえ,例を挙げたのだと思います。 | |||
| 24 | あの,犬を連れて静かな高原を散歩に行ったとします。 | 강아지를 데리고서 조용한 공원을 산책을 하러 | 犬を連れて静かな公園を散歩しに | ||
| 25 | ちょっと女性の絵になってますけど, | 갔다고 합시다. 지금 그림은 여성인데 | 行ったとしましょう。今絵は女性ですが | ||
| 26 | 一応,あの私が行ったことになって。 | 여성인데 실체로 제가 간 것은 아닙니다. | 女性ですが実際に私が行ったのではありません。 | ||
| 27 | そうするとですね,もう都会の喧騒とは違って, | 도시의, 도시의 어떤 거과는 다르게. ケンソーは , 안들려서 어떤 것이라고 해서 가야 되요. | 都市の,都市のなにかとは違って。「ケンソー」,聞こえなくてなにかと言って行かなければなりません。 | ||
| 28 | あー高原はとっても静かで, | 공원은 매우 조용하고 | 公園はとても静かで | ||
| 29 | あー木がみどりでいいなあ,最高だなあと,こう,思うわけですよ。 | 나무가 초록색이고 좋네, 최고다, 라고 생각하는 것입니다. | 木がみどり色でいいね,最高だ,と思うのです。 | ||
| 30 | さっきの都会のなになにというのはどんな意味か想像できますか。 | ||||
| 31 | 음, なんか, 뭔가, 평소에 생각하고 있는 도시의 이미지를 나타내는 단어였을 것 같아요. | うーん,「なんか」,なんか,普段考えている都会のイメージを表わす単語だったと思います。 | |||
| 32 | どうしてそう思ったんですか。推測した理由があったら教えてください。 | ||||
| 33 | 음, 도시의 なんとか,ケンソーと違って라고 말했는데, 그거랑 다르게라고 말해서, 말했는데, 뒤의 오는 말이, 아, [7秒間無言。], 살짝 잘 모르겠는 것 같은데, 그 뒤의 부분이 나무가 깨끗하고 좋네라고 말한 걸 생각해 보면, 도시 풍경이나 그런 걸 말하고자 했던 것 같애요. | うーん,都会の「なんとか,ケンソーと違って」と言ったんですけど,それと違ってと言って,言ったんですけど,あとに来る言葉が,あー,[7秒間無言。]ちょっとよくわからないんですが,そのうしろの部分が木がきれいでいいねと言ったことを考えてみると,都会の風景とかそんなものを言おうとしていたようです。 | |||
| 34 | それでこの隣にいる,まあポチかなんかに, | 그것, 이 옆에 있는 ポチ인지 뭔지 | それ,この横にいる「ポチ」かなにか | ||
| 35 | なあポチ,高原って,あのいいなあ, | ポチ, 공원 좋구나. 나무가 예쁘고 초록색이고. | 「ポチ」,公園いいね。木がきれいでみどり色で。 | ||
| 36 | ポチというのがなにかわかりますか。 | ||||
| 37 | 모르겠어요. | わかりません。 | |||
| 38 | 木が,みどりで,静かで最高だよなあって言うと,なんかこのポチはですね,ブー,ブーとか言うんですよ。 | ポチ가 으르렁거리면? 아마 강아지에 관한 게 아닌가 생각이 들어요. 정확히는 모르겠는데. | 「ポチ」がうなると?たぶん犬に関するものではないかと思います。正確にはわかりませんが。 | ||
| 39 | で,え,なんでって言うと, | 왜냐고 하면은 | なぜなら | ||
| 40 | まあ本当はその犬と人間がしゃべれるかどうかはわかりませんが, | 강아지, 강아지와 사람을, サメル, 그 뒤에는 잘 안들렸습니다. | 犬,犬と人を,「サメル」,そのあとはよくわかりません。 | ||
| 41 | しゃべれたとするとですね, | サメル하다고 생각해 보면 | 「サメル」と考えてみると | ||
| 42 | あのポチはですね,えっ,木はみどりじゃない, | ポチ는 나무는 초록색이 아니다라고 | 「ポチ」は木がみどり色ではないと | ||
| 43 | ブー,灰色だ,とか言うんですよ。 | 회색이라고 말한다고 합니다. | 灰色だと言うと言います。 | ||
| 44 | はー?とかって,えー,いうことになりますけどもですね, | 엣?이라고 생각하는 것이 되는데요 | え?と思うことになるのですが | ||
| 45 | さっきしゃべるという意味がわからないということだったんですが,聞いてみてどんな意味だと思いましたか。 | ||||
| 46 | 아까는 しゃべる라고 못듣고, サメル라고, 그니까 강아지랑 사람이랑 サメル라고 잘못 들어 가지고 그 뜻이 뭔지 모르겠는데, 지금 보니까 しゃべる, 서로 말하다는 의미로 이해했어요. | さっき「しゃべる」と聞くことができず,「サメル」だと,だから犬と人が「サメル」だと聞き間違えてしまってその意味がなんなのかわからなかったんですけど,今見ると「しゃべる」,お互いに話すという意味に理解しました。 | |||
| 47 | なにとなにが話すという内容でしたか。 | ||||
| 48 | ポチ랑 사람이랑 현실에서는 불가능하지만 말한다고 했을 때라고 가정하는 그 말하는 상황인 것 같습니다. | 「ポチ」と人と現実では不可能ですが話すとしたときと仮定したその話す状況のようです。 | |||
| 49 | あの,我々あの,いろんな物事振動してますけども, | 우리들은 여러가지 일들은 シンドー 하고 있는데요 | 私たちはいろいろなことが「シンドー」しているのですが | ||
| 50 | えー,たとえばなんかこう振動してですね, | 예를 들면 이러한 | たとえばこのような | ||
| 51 | ここはまったく振動してない場合, | シンドー 라고 했을 때 이쪽 맨 아래 선생님이 그리시는 아래 부분은 전혀 シンドー 하고 있지 않은. 그리고 제가 생각했을 때 シンドー라는 말, 信頼 비슷한 느낌인 것 같애요. 믿는다라는 느낌을 말하고 계신 것 같애요. 정확히 말할 순 없지만. | 「シンドー」と言ったときこの一番下の先生が描いていらっしゃる下の部分は全然「シンドー」していない。そして私の考えでは「シンドー」という言葉,「信頼」に似た感じだと思います。信じるという感じをおっしゃったのだと思います。正確に言うことはできませんが。 | ||
| 52 | こっからなんか振動しはじめてですね,ここ20,1秒間に20回ぐらい振動すると, | 여기 시작한다고 치면 선생님이 나타내고 있는 밑에서 부터 위에 그린 부분까지 이십배 정도를 シンドー한다고 하면 | ここで始まるとすると先生が表している下から上に描いた部分まで20倍ぐらい「シンドー」するとすると | ||
| 53 | これが低音でブーンとかって。 | テイオンデパーット?이 부분은, 네, 알아듣지 못했어요. | 「テイオンデパーット」?この部分は,はい,聞き取れませんでした。 | ||
| 54 | で,せ,あの,これ音だとするとですね, | 아, 이 음이라고 생각하면. 이 방금 선생님이 말하신 걸 보면 아까 신뢰, シンドー가 신뢰가 아니고 진동이나 뭔가 음량에 관련된 단어라고 생각이 바꼈습니다. | あ,この音だと考えると,このさっき先生がおっしゃったことを見るとさっき信頼,「シンドー」が信頼ではなくて振動かなにか音量に関連した単語だと考えが変わりました。 | ||
| 55 | 最初信頼だと思ったのは,なにをヒントにして信頼だと思ったんですか。また,なにをヒントにして振動だと思ったんですか。 | ||||
| 56 | 처음에는 그, 사람은 초록색으로, 나무가 초록색으로 보이고 강아지는 회색으로 보인다는 말씀을 하셔서, 그거에 관해서 자기가 뭔가 보고 있는 것에 대한 믿는 걸 말씀하시는 줄 알았는데 지금 더 나와 있는 그림에 있는 단위를 보고 나서 음량이나 소리나 진동에 관련한 것이 아닌가라고 생각이 바꼈습니다. | 最初はその,人はみどり色に,木がみどり色に見えて犬は灰色に見えるとおっしゃって,それに関して自分がなにか見ているものに対して信じていることについて話していると思ったのですが今もっと出ている絵にある単位を見てから音量や音や振動に関連するものではないかと考えが変わりました。 | |||
| 57 | 信頼のしんという音からだと思ったんですが,それは違いますか。 | ||||
| 58 | 네, 맞아요. 그 シンドー 가 신뢰도라고 할 때, 信頼度의 신뢰인 줄 알고 그렇게 예측을 했었던 것 같애요. | はい,そうです。その「シンドー」が信頼度と言うとき,「信頼度」の信頼かと思ってそう予測をしていたんだと思います。 | |||
| 59 | えー,それで,あの,NHKの時報,ポッポッポッポーとかいうのは,440ヘルツ,ぐらい。 | NHK의 ジホー에 나오는 삐삐하는 그런 소리가 사백사십 헤르츠. 앗, 그리고 아까 신뢰에서 진동으로 바낀 건 선생님이 칠판에 쓰신 단위를 보고 파악한 것도 있었습니다. | NHKの「ジホー」に出てくるピーピーいうそんな音が440ヘルツ。あ,それからさっき信頼から振動に変わったのは先生が黒板に書かれた単位を見て把握したこともありました。 | ||
| 60 | それで人間はだいたい2万,2万ヘルツぐらいまでは音として聞こえるとか, | 그래서 인간은, 인간들은 이만 헤르츠까지 음량으로서 들을 수 있는 | だから人間は,人間たちは2万ヘルツまで音量として聞くことができる | ||
| 61 | まあこういうふうに,言われます。 | 이런식으로 말해지고 있습니다. 이십 헤르츠보터 이만 헤르츠 사이를 나타내시면서. | このように言われています。20ヘルツから2万ヘルツの間を表わしながら。 | ||
| 62 | ここを人間は音として聞く。で,もうずっと上のほうに行きますとですね, | 그쪽 더 위의 쪽으로 가게 되면요 | そちらのもっと上のほうに行くとですね | ||
| 63 | ある,こう振動があって, | 어느 정도의 진동이 있어서 | ある程度の振動があって | ||
| 64 | これがたとえばですけど,3700オングストロームから, | 예를 들어서 삼천칠백 옹이라고 한다면 | たとえば3700オングとすると | ||
| 65 | たとえば8700オングストロームとか, | 팔천칠백 オンス, オング?라고 하면 | 8700「オンス,オング」?といったら | ||
| 66 | そのオングなんとかというのはなんだと思いますか。 | ||||
| 67 | 단위, 헬츠보다 더 높은 단위라고 생각하는데, 그 단위의 발음을 알아듣지 못해 가지고. | 単位,ヘルツよりもっと高い単位だと思うんですが,その単位の発音が聞き取れなくて。 | |||
| 68 | どうして単位だってわかったんですか。 | ||||
| 69 | 선생님이 판서하시는 것 보고 헬츠보다 위에 있기 때문에 단위라고 생각했어요. | 先生が板書なさるのを見てヘルツより上にあるので単位だと思いました。 | |||
| 70 | ここを我々,なんか色として | 이것은 우리들이 색깔로서 | これは我々が色として | ||
| 71 | 感じる,範囲なんですね | 색으로서 느끼는 범위인 것이에요. | 色として感じる範囲なんです。 | ||
| 72 | で,えーと,この,あ,この,ここで言うと,木がみどりだって言うと,ウー,違う,木は灰色だって | 여기서 보면, 어, 나무가 みどり가, 초록색이 아니고 회색이라고 | ここで見ると,えー,木が「みどり」じゃ,みどり色じゃなくて灰色だと | ||
| 73 | ポチは吠えるわけです。 | 강아지는 말하고 있는 것 같, 말하고 있습니다. | 犬は言っているよう,言っています。 | ||
| 74 | で,この人間はここを,色として識別するんですけど, | 사람은 이것을, 그, 색깔로서 인식하고 있지만 | 人はこれを,その,色として認識していますが | ||
| 75 | どうもその,犬はですね,そのー,こう広くなくてですね, | 강아지는 넓게가 아니고 | 犬は広くではなく | ||
| 76 | こ,このぐらいしか見えないらしいと言われている。 | 선생님이 그리신 만큼만 보인다고 합니다. | 先生が描かれたくらいだけ見えるといいます。 | ||
| 77 | たとえば牛もそうですけれども, | 예를 들어서 소도 그런데요 | たとえば牛もそうなんですが | ||
| 78 | あの闘牛でこんなことをやって,あの赤いきれであの, | 투우하시는 것을 예를 들으시면서 이런 것을, 이런 빨간 것을 흔들면서 | 闘牛をすることを例に挙げながら,こんなものを、こんな赤いものを振りながら | ||
| 79 | あれは牛が興奮するんだって言うけど, | 이게 소를 흥분시키는구나, 라고 | これが牛を興奮させるんだな,と | ||
| 80 | どうも牛には灰色かなんかに,我々で言う灰色に見えてて, | 음, 회색, 회색으로 보이는 것을 빨간색으로 생각하는 것인지, 우리들한테는 회색으로 보여도 | うーん,灰色,灰色に見えるものを赤だと思うのか,私たちには灰色に見えても | ||
| 81 | 赤で興奮しているのは人間らしいんですけども, | 흥분하는 건 인간이라고 생각하는데요 | 興奮しているのは人間だと思いますが | ||
| 82 | っていうふうに,どうも違う,見えかたが違う,らしい | 보여지는 것이, 보여지는 방법이 다르다고 생각되는 것 처럼, 생각이 드는데요 | 見えるものが,見えかたが違うと思われるように,思われるのですが | ||
| 83 | なにとなにの見える方法が違うのでしょうか。 | ||||
| 84 | 소와 인간이 보는, 소와 인간이 인식하는, 그, 보는 것이 다르다고 생각합니다. | 牛と人間が見る,牛と人間が認識する,その,見るものが違うと思います。 | |||
| 85 | なにが灰色に見えると言ったのでしょうか。 | ||||
| 86 | 인간은 회색으로 보여도 소는 그거를 빨간색으로 보는 것인가라고 말씀하신 것 같애요, 헷갈리지만. | 人間は灰色に見えても牛はそれを赤として見るのかとおっしゃったようです,こんがらがっていますが。 | |||
| 87 | そこが違うということですね。わかりました。続けてください。 | ||||
| 88 | ということはわかってるんですね。 | 라는 것을 알고 있을 거에요. | ということがわかっているのです。 | ||
| 89 | えーちなみにですね, | 그리고 참고로 | そして参考に | ||
| 90 | ここはなんだか知ってますか。 | 이것은 무엇인지 알고 계신가요? | これはなにかご存知ですか。 | ||
| 91 | この一番,見えるのの一番上ってここなに, | 보이는 것의 가장 높은 | 見えるものの一番高い | ||
| 92 | 何色だかわかります? | 데, 이것은 무슨 색인지 아시나요? | ところ,これはなんの色だかおわかりになりますか。 | ||
| 93 | えっとですね,ここはですね,なんて言うかっていうと, | 이것은 뭐라고 할까 | これはなんというか | ||
| 94 | UV。 | UV라고 합니다. | UVといいます。 | ||
| 95 | UVっていうのはこれ,ウルトラバイオレット。バイオレットを越してる。 | UV라는 것은 ウルトラバイオ,バイオ?라고 하는 겁니다. バイオ를 넘어선 | UVというものは「ウルトラバイオ,バイオ」?というものです。「バイオ」を越えては | ||
| 96 | 紫外線ですね。 | シガイセン이라고 말씀하셨어요. シガイセン네요, 라고. 아마 자외선이라고 생각이 되는데 발음을 정확히 몰라서. | 「シガイセン」とおっしゃいました。「シガイセン」ですね,と。たぶん紫外線だと思うのですが発音をはっきり知らなくて。 | ||
| 97 | ここ紫外線ってことは我々ギリギリで見えてるのは, | 자외선이라고 하는 것을 우리가 아슬아슬하게 볼 수 있는 | 紫外線というものを我々がギリギリで見ることができる | ||
| 98 | ここ,み,一番細かい振動がこれ,紫。 | 그, 가장 이쪽의, 가장 작은, 음, 부분의 보라색은 | その,一番こちらの,一番小さい,うーん,部分の紫は | ||
| 99 | 一番下,じゃこれは。 | 제일 아래, 이 부분은 | 一番下,この部分は | ||
| 100 | ここはなんだかわかりますか。 | 무엇인지 아시겠나요? | なんなのかおわかりになりますか。 | ||
| 101 | ここが紫外線なんだから,こっちは, | 위에는 이것은 자외선이니까 이쪽은 | 上はこれは紫外線だからこちらは | ||
| 102 | 赤外線。IRですよね。 | 적외선, IR이네요. | 赤外線,IRですね。 | ||
| 103 | えーと,ここが赤なんですね。一番振動が低いの。 | 이쪽은 빨간색이네요. 가장 진동이 낮은 | こちらは赤ですね。一番振動が低い | ||
| 104 | その外はIR。 | 진동이 가장 빨간 것은 IR. | 振動が一番赤いのはIR。 | ||
| 105 | インフラレッド。 | 인프라레드. | インフラレッド。 | ||
| 106 | えー,レッドの下,インフラって下って意味ですからインフラレッド。 | 인프라는 밑에라는 의미고 레드는 레드라는 의미에요. | インフラは下という意味でレッドはレッドという意味です。 | ||
| 107 | これはウルトラ,越えてるっていうことですね。バイオレットを越えてるからUV, | ウルトラバイレットはバイレットを越えて,あ,バイレットを[日本語で発話する]넘어선, 앗, 보라색을 넘어선 | 「ウルトラバイレットはバイレットを越えて,あ,バイレットを」超えては,あ、紫を超えては | ||
| 108 | こっちはIR,我々はIRもUVも色としては見えないですよね。 | 우리들은 IR도 UV도 색깔로서 보여지지 않는 것입니다. 않습니다. | 我々はIRもUVも色として見えないのです。見えません。 | ||
| 109 | だから,あのー,今日はUV指数が4ですとか3とか | 오늘은 UV 지수는 사나 육이라는 | 今日はUV指数は4か6だという | ||
| 110 | っていうのを聞いて,あ今日はUVが多いんだって | 라는 것을 듣고 오늘은 UV가 많구나라고 | だということを聞いて今日はUVが多いんだなと | ||
| 111 | わかるけど,直接我々は見えない, | 라고 알 순 없지만 직접적으로 우리들은 볼 수 없습니다. | と知ることはできませんが直接我々が見ることはできません。 | ||
| 112 | っていうように,どうも犬もですね, | 라는 것 처럼 강아지도 말이죠 | ということのように犬もですね | ||
| 113 | この我々が紫に見えているのは,たとえば | 우리가 보라색으로 보여지는 것은 예를 들어서 | 我々が紫として見えるものはたとえば | ||
| 114 | 見えなくて赤も見えなくて, | 부분도 보이지 않고, 빨간색 부분, 그니까 붉은 부분도 보이지 않는 | 部分も見えなくて,赤い部分,だから赤い部分も見えない | ||
| 115 | その間しか見えないんで, | 그 사이도 보이지 않는 | その間も見えない | ||
| 116 | 木の色,木を見るとですね,灰色に見える。 | 나무를 보면 회색으로 보이는 | 木を見ると灰色に見える | ||
| 117 | 結局犬はどの部分が見えると言ってたんでしょうか。 | ||||
| 118 | 그림을 판서하시는 부분에서, 사람보다 적은 부분의, 사이 부분이라고 하신 것 가애요. | 絵を板書なさる部分で,人より少ない部分の,間の部分だとおっしゃったと思います。 | |||
| 119 | そうすると我々は,あー,この犬ってかわいそうだな, | 라고 한다면 이 강아지 불쌍하구나라고 | とするとこの犬かわいそうだなと | ||
| 120 | 本当は木はみどりなのに灰色にしか見えないんだって, | 사실은 푸른, 푸른, 푸른색인데 회색으로 밖에 보이지 않는구나라고 | 実はみどり,みどり,みどり色なのに灰色にしか見えないんだなと | ||
| 121 | まあ普通思うわけですよね。で,なるほどと。 | 라고 보통 생각하겠죠. | と普通思うでしょう。 | ||
| 122 | でさっきのこう,静かなんで, | 그래서 아까의 조용한 | だからさっきの静かな | ||
| 123 | 我々は,あーかわいそうって,このポチには灰色にしか見えないのか, | 불쌍하게 이 강아지한테는 회색으로 밖에 보이지 않는 걸까 | かわいそうにこの犬には灰色にしか見えないのか | ||
| 124 | みどりで静かでいいのになあと。 | 초록색, 초록색이고 조용하고 좋은데. | みどり色,みどり色で静かでいいのに。 | ||
| 125 | ところがですね,ポチはですね, | 그런데 ポチ는요 | ところが「ポチ」はですね | ||
| 126 | なんか高原はうるさいとか, | 뭔가 공원이 시끄럽다라거나 | なんか公園がうるさいだとか | ||
| 127 | 言いはじめるんですよね。 | 라고 시작하는 거에요. | と始めるのです。 | ||
| 128 | えっ,静かなのにって言うと, | 어, 조용한데, 라고 하면 | えー,静かなのに,と言うと | ||
| 129 | 静かなのにって言ったのは誰ですか。 | ||||
| 130 | 아까 강아지와 이야기할 수 있다고 한 그, 그림에서 여성, 인간의 포지션에 있는 사람이 말한 거라고 생각해요. | さっき犬と話をすることができるといったあの,絵の女性,人間のポジションにある人が言ったのだと思います。 | |||
| 131 | 犬笛ってご存知ですか。 | イヌブエ라고 알고 있나요? | 「イヌブエ」って知っていますか。 | ||
| 132 | あの,こういうなんか笛があってですね,人間には聞こえないけど犬だけに聞こえるっていう | 어, 사람에게 할 때는 들리지 않지만, 강아지한테는 들리는 | えー,人にするときは聞こえませんが,犬には聞こえる | ||
| 133 | そういう笛が存在してる。 | 그런 フエ가 존재하고 있다. | そんな「フエ」が存在している。 | ||
| 134 | でこれをここで吹くと, | 이걸 이렇게 불면 | これをこう吹くと | ||
| 135 | 人間はなんにも聞こえないけど,犬にはキャンキャンキャンキャン聞こえる。 | 인간에게는 아무것도 들리지 않지만 강아지에게는 キャンキャン하고 들리는 | 人間にはなにも聞こえませんが犬には「キャンキャン」と聞こえる | ||
| 136 | 犬笛がどんなものか想像できますか。 | ||||
| 137 | 뭔가 부는 거라고 생각해요. 호루라기 비슷한 느낌인지 아닐까라고 예상합닌다. | なにか吹くものだと思います。笛のような感じではないかと予想します。 | |||
| 138 | それはどこから推測できたのですか。 | ||||
| 139 | 불다라고 교수님이 사용하신 그 동사랑 그 다음에 영상에서 한 제스쳐로 판단했습니다. | 吹くと教授が使用したその動詞とその次に映像でしたジェスチャーで判断しました。 | |||
| 140 | で,この高原で間違ってですね,子どもかなんかが | 이 공원에서 다르게 아이나 무엇인가가 | この公園で違って子どもかなにかが | ||
| 141 | 犬笛を拾ってですね, | イヌブエ라는 것을 주워서 | 「イヌブエ」というものを拾って | ||
| 142 | これでピーピーピーピーやってたとする。そうすると, | 이걸 삐삐삐삐삐 했다고 치면 | これをこう吹くとピピピピピーとしたとすると | ||
| 143 | 私は,高原はみどりで静かなんですけど, | 나는 公園が 조용하고 초록색인데 | 私は「公園が」静かでみどり色なのに | ||
| 144 | ワンちゃんにとっては,高原はやかましくて灰色なんですよ。 | 강아지에 있어서는 공원이 やかましくて 회색인 것 같습니다. | 犬にとっては公園が「やかましくて」灰色のようです。 | ||
| 145 | やかましいは,だいたいどんな意味か想像できますか。 | ||||
| 146 | 앞에서 사람이 静かな[日本語で発話する]라고 했는데 그 반대 이미지가 아닌가 싶어요. うるさいみたい, 시끄럽다, うるさい, 그런 단어인 것 같아요. | 前で人が「静かな」と言ったのですがその反対のイメージではないかと思います。「うるさいみたい」,うるさい,「うるさい」,そんな単語だと思います。 | |||
| 147 | どっちが本当の世界を見てる | 오느쪽이 진짜의 세계를 보고 있는지 | どちらが本当の世界を見ているのか | ||
| 148 | っていうことになるでしょうか。 | 라는 것이 되는 걸까요? | ということになるのでしょうか。 | ||
| 149 | これあのさっきも言いましたけど, | 아까도 말했는데요 | さっきも言いましたけど | ||
| 150 | この可視光線が我々人間にとって見える | 이 可視光線が, 앗, 가시광선이 인간에 있어서 보이는 | この「可視光線が」,あ,可視光線が人間にとって見える | ||
| 151 | 範囲はこのぐらいで, | 범위는 이 정도로 | 範囲はこの程度で | ||
| 152 | で外は赤外線と紫外線, | 또 바깥쪽은 적외선과 자외선 | また外側は赤外線と紫外線 | ||
| 153 | こっち高いほうですね。 | 높은 쪽을 말하는 거죠. | 高いほうを言っていますね。 | ||
| 154 | ところがあの,ミツバチとかいうのは, | 그런데요, 꿀벌 같은 경우에는요 | ところが,ミツバチのような場合は | ||
| 155 | どうもえーと紫外線だったかな,が見えるらしくて, | 紫外,앗, 자외선이 보이는 것 같아요. | 紫外,あ,紫外線が見えるようです。 | ||
| 156 | あのお花がこう咲いてますよね。 | 꽃이 펴져 있으면요 | 花が咲いていると | ||
| 157 | それで我々にとってはおんなじ色にしか見えないのに, | 우리들에게는 같은 색으로 밖에 보이지 않는데도, 않는데 | 我々には同じ色にしか見えなくても,見えないのに | ||
| 158 | こっちなんか熟してくると, | 이쪽이 뭔가 ジクシテクルト | こっちがなんか「ジクシテクルト」 | ||
| 159 | し,紫外線かなんか出すらしいんですよ。 | 자외선으로 부터 나오는 것 같아요. | 紫外線から出てくるようです。 | ||
| 160 | そうするとそれを目当てにミツバチかなんかは | 그거를 꿀벌은 メアテ로 | それをミツバチは「メアテ」に | ||
| 161 | そっちにひゅっと行くんですよ。 | 그쪽으로 가는 것입니다. | そっちに行くのです。 | ||
| 162 | ちょっと前の熟してくると,がわからないということだったんですが,どんな意味かわかりましたか。 | ||||
| 163 | 음, ジュクシテクルト…成熟, 아, 그, 자란? 뭔가 꽃이 다 핀 상태를 말하는 게 아닌가 싶어요. | うーん,「ジュクシテクルト…成熟」,あー,その,育った?なにか花が全部咲いた状態を言っているのではないかと思います。 | |||
| 164 | どうやって推測ができたんですか。 | ||||
| 165 | 그, 앞에서 꽃이 폈다고 했는데, 그, 꿀벌이 온, 오는 상태러면, 꽃이 다 핀 상태, 완전히 다 핀 상태가 아닌가 해서 그렇게 생각했습니다. | その,前で花が咲いたと言ったんですけど,その,ミツバチが来た,来る状態なら,花が全部咲いた状態,完全に全部咲いた状態ではないかと思ってそう考えました。 | |||
| 166 | じゅくっていう音が聞き取れていたので,そこからも推測できたのかと思ったんですが,どうでしょうか。 | ||||
| 167 | 네, 그것도 맞아요. 성숙 할 때 成熟 할 때 그 熟였는데, 그 다음에 じゅく인가 じく인가 잘 못들었는데 じゅく로 성숙을 예측했습니다. | はい,それもそうです。成熟と言うとき「成熟」と言うときのあの「熟」だったんですが,その次に「じゅく」なのか「じく」なのかよく聞こえなかったんですけど「じゅく」から成熟を予測しました。 | |||
| 168 | 我々にとってはおんなじ色,おんなじにしか見えてないのが, | 우리들에게 있어서는 똑같이, 똑같이만 보이는 것들이 | 我々にとっては同じに,同じにしか見えないものが | ||
| 169 | たとえば紫外線が見えるという, | 예를 들어서 자외선이 보이는 것 | たとえば紫外線が見えること | ||
| 170 | 赤外線が見えるとなると, | 적외선이 보인다고 하면 | 赤外線が見えるとすると | ||
| 171 | 別の色に見えてる, | 다른 색깔로 보이는 | 他の色に見える | ||
| 172 | ってことになるわけですよね。 | 라는 것이 되는 것이죠. | ということになるのですよね。 | ||
| 173 | そうすると,うん?我々は自分で見てる世界が, | 응? 그렇게 되면 우리가 보고 있는 세계는 | うん?そうなると我々が見ている世界は | ||
| 174 | 世界そのものだと思ってるわけだけど, | 세계 그 자체라고 생각할텐데요 | 世界それ自体だと思うでしょうが | ||
| 175 | もしかしたら,我々の制限や | 혹시, 혹시 우리가 보는 제한이나 | もしかしたら,もしかしたら我々が見る制限や | ||
| 176 | 我々の都合によって世界が, | 뇌의 ツゴー에 인해서 세상이 | 脳の「ツゴー」によって世の中が | ||
| 177 | みどりに見えたり,静かだったりしてんじゃないの? | 세상이 초록색으로 보이거나 조용하거나 하는 게 아닌가 하는 | 世の中がみどり色に見えたり静かだったりするのではないかという | ||
| 178 | みたいな,感じがしてきますよね。 | 라는 느낌이 들죠. | という感じがしますよね。 | ||
| 179 | で,ここにですね,宇宙から,あのたとえば, | 여기서 예를 들어 우주에서는 | ここでたとえば宇宙からは | ||
| 180 | えー,火星人がやってきたりする。 | カセージンが 왔다고 하면 | 「カセージンが」来たとすると | ||
| 181 | 火星人がどんなものか想像できますか。 | ||||
| 182 | 아마, 어, 외계인이라고 생각했어요. 그 단어는 정확히 모르겠는데 아마 외계인인 것 같애요. | たぶん,えー,宇宙人だと思います。その単語は正確にわかりませんがたぶん宇宙人だと思います。 | |||
| 183 | ちょっと毛が生えてるかも。で地球にやってくると, | 지구에 오면 | 地球に来たら | ||
| 184 | うー地球は,あの,眩しいねとかっていうふうに言う。 | 음, 지구는 눈부시네라고 | うーん,地球は眩しいねと | ||
| 185 | この,まあもしかしたらこの宇宙人は,紫外線と赤外線が色として見える | 어, 혹시 외계인은, 그, 자외선이랑 적외선이 보인다라는 | えー,もしかしたら宇宙人は,その,紫外線と赤外線が見えるという | ||
| 186 | 生物だ,と仮定しましょう。 | 보인다는 생물이라고 가정합시다. | 見えるという生物だと仮定します。 | ||
| 187 | まあそういうことは不可能じゃないので。 | 불가능은 아니기 때문에 | 不可能ではないので | ||
| 188 | ま,火星人がいるってこと自体のほうが不可能ですけども, | 외계인이 있다는 게 불가능일지도 모르겠습니다만 | 宇宙人がいるということが不可能かもしれませんが | ||
| 189 | まあ,あの火星人があの,見えると。火星人がですね,IRも見える。 | 화성인은 보인다는, IR도 보인다는 것으로 | 火星人は見えるという,IRも見えるということで | ||
| 190 | そうするとですね,まず地球に来て言うことは, | 어, 지구에 왔다는 것 자체로, 그, 화성은 | えー,地球に来たということ自体で,その,火星は | ||
| 191 | 都市はもうIRでもう眩しくてしょうがないよーとかって。 | IR은 너무 눈부셔서 어쩔 수 없는 | IRは眩しすぎてどうしようもない | ||
| 192 | 眩しいというのは,どこのことを言っていますか。 | ||||
| 193 | 화성인이 지구에 왔을 때 지구, 화성인이 I, 그, IR 자외선 다 볼 수 있는 전제하에 지구가 너무 눈부신다는 얘기를 하고 있는 것 같애요. | 火星人が地球に来たとき地球,火星人がI,その,IR紫外線どちらも見える前提で地球が眩しすぎるという話をしていると思います。 | |||
| 194 | それはどういうことかって言うと,たとえば | 그게 어떤 것이라고 하면 예를 들어서 | それがどういうことかと言うとたとえば | ||
| 195 | たとえば自動ドアってありますよね,こう前に立つとすっーと開くやつ。 | ドアニアタリマスヨネ, 음, 여기는 이해, 이해가 안됬어요. | 「ドアニアタリマスヨネ」,うーん,ここは理解,理解ができませんでした。 | ||
| 196 | あれはIRをいつも飛ばしてるわけですよね。 | 그거는 IR을 항상, 어, 내불고 있는 것이겠죠. | あれはIRをいつも,えー,出しているのでしょう。 | ||
| 197 | それで人間がそこ行くとそれを遮るんで, | 인간이 그곳에 가면, 어, 사이렌이, 음, 인간이 그곳에 가면, 뭔가, 싸인, 그 뒤에는 못들었습니다. | 人間がそこに行くと,えー,サイレンが,うーん,人間がそこに行くと,なんか,サイン,そのあとは聞けませんでした。 | ||
| 198 | それを感知して開く。 | 그걸 감지해서 열리는 | それを感知して開く | ||
| 199 | わからない言葉があったかと思うのですが,なんのことを話しているのか想像で話してもらえますか。 | ||||
| 200 | 뭔가 문 같은 게 아닌가 예측해요. 扉 같은 문이어서, 그걸 설명하지 않았을까 싶어요. | なにかドアのようなものではないかと予測します。「扉」のようなドアで,それを説明したのではないかと思います。 | |||
| 201 | 我々はIR,つまり赤外線が | 우리들은 IR, 즉 석외선 | 我々はIR,つまり赤外線 | ||
| 202 | 色として見えないんで, | 밖에 보이지 않기 때문에 | しか見えないので | ||
| 203 | 全然眩しくもなんでもないですけど, | 우리들은 전혀 눈부시거나 그러거나 하지 않지만 | 我々は全然眩しいとかそういうことはないですけど | ||
| 204 | それ色として見えてる人,うわ,眩しい, | 우리는 눈부시지 않지만 그게 색으로서 보이는 사람들은, 앗, 눈부셔라고 | 我々は眩しくないですがそれが色として見える人たちは,あ,眩しいと | ||
| 205 | もう,あの昔よくあの,怪盗ルパンとか | 너무 눈부셔서 옛날에 예를 들어서 괴도 루팡 같은 | 眩しすぎて昔たとえば怪盗ルパンのような | ||
| 206 | なんか映画でですね,こう,宝石があってですね, | 그런 곳에 ホーセキ가 있어서 | そういう所に「ホーセキ」があって | ||
| 207 | こにこう,センサーがビーっとなってそれを | 센서가 삐 하고 있어서 그것을 | センサーがピーと鳴っていてそれを | ||
| 208 | くぐりぬけながら,こう盗むっていう | 피해 가면서 물건을 훔치는 그러한 | 避けていきながら物を盗む,そんな | ||
| 209 | のがありましたけど,赤外線とか紫外線が見えれば | 그런 게 있었는데요, 적외선이나, 적외선이나 자외선이 보인다고 하면 | そんなのがありましたけど,赤外線や,赤外線や紫外線が見えるとすると | ||
| 210 | それが可能になるわけですけれども,まあ我々は | 가능하게 됩니다만 우리들은 | 可能になりますが我々は | ||
| 211 | 見えない。だけど, | 우리들에겐 보이지 않지만 | 我々には見えませんが | ||
| 212 | 先ほど宝石という言葉が聞けなかったみたいなんですが,なにか想像できますか。 | ||||
| 213 | 음, ホーセキ…어, 보석인 것 같애요. 다이아 같은 보석. | うーん,「ホーセキ」…えー,宝石だと思います。ダイヤのような宝石。 | |||
| 214 | それは文脈から想像したんでしょうか。 | ||||
| 215 | 그, 괴도 루팡이라는 단어랑 盗む라는 단어에서 예측했습닌다. | その,怪盗ルパンという単語と「盗む」という単語から予測しました。 | |||
| 216 | その,火星人には見えると。すると眩しい。 | 화성인에게는 보여서 눈부시다라는 | 火星人には見えて眩しいという | ||
| 217 | それから,とんでもないこと言うかもしれない。 | 그래서 말도 안되는 것을 말할지도 모릅니다. | だからとんでもないことを言うかもしれません。 | ||
| 218 | 地球が美しいのはあのUV焼けが, | 그, 나무가 아름다운 것은 UV가 | その,木が美しいのはUVが | ||
| 219 | 午前11時ごろのUV焼けが, | 오전 열한시, 오전 열한시 정도의 지구 UV, UV가 | 午前11時,午前11時ぐらいの地球のUV,UVが | ||
| 220 | ものすごい地球はきれいだよね,とか。 | 지구는 아름답네, 라고 | 地球は美しいね,と | ||
| 221 | はあ?みたいな。そ,UV焼けってなんだ,ほら | UVアケ는, 이 봐. 이 봐? 어, 들어 봐, 라고 | 「UVアケ」は,ほら見て。ほら見て?えー,聞いてみて,と | ||
| 222 | あの東の空になんかほらUV色のさ, | 동쪽의, 동쪽의 UV가 | 東の,東のUVが | ||
| 223 | 虹みたいなのがかかるじゃん,だいたい晴れてる日は11時ごろに午前とか。 | 어, 무지개 처럼 걸려 있는 것은 열두시 정도의 | えー,虹のようにかかっているのは12時ぐらいの | ||
| 224 | この虹みたいにと言っているのは誰でしょうか。 | ||||
| 225 | 음, 그, 화성인, 일까요? | うーん,その,火星人,でしょうか。 | |||
| 226 | どうして火星人だと思ったんですか。 | ||||
| 227 | 화성인인지 지구인인지, 아까, 그, 眩しい눈부시다라고 한 문맥 뒤에서 있는 거라서. 화성인인지 지구인인지 정확힌 모르겠는데. UVアケ라는 단어가 안들렸을 때부터 누가 말하고 있는지 잘 모르겠었어요. | 火星人なのか地球人なのか,さっき,その,「眩しい」眩しいと言った文脈のあとであったことなので。火星人なのか地球人なのか性格にはわかりませんけど。「UVアケ」という単語が聞こえなかったときからだれが話しているのかよくわかりませんでした。 | |||
| 228 | はあ?みたいな。地球にあるのは夕焼けだけです。 | 지구에 있는 것은 ユーヤケ만입니다. ユーヤケ는 아마도 해질녘을 말하는 것 같기도 해요. | 地球にあるのは「ユーヤケ」だけです。「ユーヤケ」は夕暮れを意味するようでもあります。 | ||
| 229 | 朝焼けもたまにあるけど夕焼けしかなくて, | 아참경, 아참의, 그, 새벽 노을, 새벽도 있지만, ユーヤケ, 저녁에 노을 지는 풍경이 있다는 것입니다. 앗, 밖에 없다. | 朝,朝の,その,朝焼け,朝もありますが,「ユーヤケ」,夕方夕焼けに染まる風景があるということです。あ,しかありません。 | ||
| 230 | それはそのオレンジです,みたいな。我々が火星人に言うと,火星人は,あ,かわいそうに, | 우리가 화성인이라고 하면, 아, 불쌍하다라고 | 我々が火星人だと言うと,あー,かわいそうと | ||
| 231 | 地球人にはあの美しいUV焼けが見えないのか,本当にきれいなのに,地球の最大のドラマだよね,あれ毎日,とか言うかもしれない。 | 어, 불쌍하게도 지구인들에게는 그 해질녘이 보이지 않는 걸까라고. 아름다운 해질녘이 보이지 않는 건가라고. 어, 진짜 아름다운데, 지구의 최대 드라마인데, 라는 걸 말할지도 모르겠습니다. | えー,かわいそうに地球人たちにはその夕暮れが見えないのかと。美しい夕暮れが見えないのかと。えー,本当に美しいのに,地球の最大のドラマなのに,ということを言うかもしれません。 | ||
| 232 | つまり夕焼けはどういう意味だと思いますか。考えが変わっていたら教えてください。 | ||||
| 233 | ユーヤケ, 아마, 새벽, 새벽의 반대 시간에 있는 시간인 것 같애요. 해가 지는 노을 때를 말하는 것 같애요. | 「ユーヤケ」,たぶん,夜明け,夜明けの反対の時間にある時間だと思います。日が沈む夕焼けのときを言っているのだと思います。 | |||
| 234 | 前に先生が言っていたUV焼けはどんなことだと思いますか。 | ||||
| 235 | UVヤケ는 잘 모르는데, 아마, 뭔가, UV의 자극을 위해서 생기는 느낌인 것 같애요. 근데, 잘 모르겠어요. | 「UVヤケ」はよくわかりませんが,たぶん,なにか,UVの刺激のために生じる感じだと思います。でも,よくわかりません。 | |||
| 236 | [笑う]でその火星人がですね, | 그래서 그 화성인이 말이죠 | だからその火星人がですね | ||
| 237 | やってきて,地球はもう紫外線と赤外線がもう眩しくてしょうがないなとこう, | 와가지고 적외선이나 자외선이 너무 눈부셔서 어쩔 수 없다라고 | 来て赤外線や紫外線が眩しすぎてどうしようもないと | ||
| 238 | ちょっとこの火星人とこれちょっとずいぶん違いますけど, | 어, 화성인하고 제가 그린 화성인하고 좀 다르지만 | えー,火星人と私が描いた火星人とちょっと違いますが | ||
| 239 | まあ 別種の火星人がやってきて,言ったとすると。 | 와서 말했다고 하면 | 来て言ったとすると | ||
| 240 | そうするとですね,さっきのワンちゃんと, | 그렇게 말하면 아까의 강아지와 | そう言うとさっきの犬と | ||
| 241 | 私,人間と火星人がここに揃ってですね, | 어, 아까 그 강아지와 나와 화성인이 다 모여서, 여기에 모여서 | えー,さっきのその犬と私と火星人が集まって,ここに集まって | ||
| 242 | 木はみどりだよねー | 나무는 초록색이네, 라고 | 木はみどりだよね,と | ||
| 243 | って人間は言う。木はみどりだから木がみどりに見えてるけど, | 인간은, 나무는 초록색인데, 나무가 초록색 때문에 초록색으로 보이는, 보인다고 | 人間は,木はみどり色だけど,木がみどり色だからみどり色に見える,見えると | ||
| 244 | それは木がみどりだからに決まってるじゃんって人間が言うと, | 라고 하는 게 맞잖아, 라고 인간이 하면 | というのが正しいじゃない,と人間が言うと | ||
| 245 | ワンちゃんは,えっ,木は灰色だよ, | 라고 하면, 강아지는 나무는 회색인데, 라고 | と言うと,犬は木は灰色だけど,と | ||
| 246 | だって木は灰色だから灰色に見えてんじゃんって言うし, | 강아지도, 그, 회색, 나무는 회색, 회색이니까 회색으로 보이는 거야라고 말하고 | 犬も,その,灰色,木は灰色,灰色だから灰色に見えるんだよと言って | ||
| 247 | 火星人は,いや,木はほにゃらら色だって,聞いたこともない, | 음, 화성인은, 어, 화성인은 나무가 ホニャニャ? 뭐, 어떤 거라고 들어 본 적도 없는 | うーん,火星人は,えー,火星人は木が「ホニャニャ」?まあ,どんなものだと聞いたことがない | ||
| 248 | それちょうどみどりのあの上に紫外線と赤外線がのってるから, | 위에 紫外線, 앗, 위에 적외선이랑 자외선이 놓였기 때문에 | 上に「紫外線」,あ,上に赤外線と紫外線が載っているので | ||
| 249 | まあ別なおそらく我々想像もできませんけども, | 우리는 상상할 수도 없지만 | 我々は想像することもできませんが | ||
| 250 | 別な色に見えてほにゃらら色だって言う。 | 다른 걸로 보여서 어떤 색깔이라고 | ほかのものに見えてなんとか色だと | ||
| 251 | そうすると,同じ木がみどり, | 그렇게 하면 같은 나무가, 어, 초록색 | そうすると同じ木が,えー,みどり色 | ||
| 252 | すいません,あの,せっかくチョークがみどりがあるので。木が,我々にとってはもう,木がみどりなのは, | 우리들에 있어서 나무가 초록색인 것은 | 我々にとって木はみどり色なのは | ||
| 253 | もう,もう絶対の真実だし, | 어, 절대 진실이면서 | えー,絶対の真実で | ||
| 254 | もう,それを違うっていうのは,もうちょっちょっちょ,おかしいんじゃないのって | 그게 다르다고 하는 것은 이상한 게 아니야라는 | それが違うというのはおかしいんじゃないかという | ||
| 255 | 言いたくなるぐらいの | 그렇게 말하고 싶어질 정도로 | そう言いたくなるくらい | ||
| 256 | ことなんですけれども,それ我々人間にとっては | 라고 말하고 싶어질 정도의 것인데요, 우리들에 있어서의 | だと言いたくなるくらいのことなんですけど,我々にとっての | ||
| 257 | 木がみどりに見えるのは当たり前で, | 우리들에 있어서는 나무가 초록색으로 보이는 게 당연한 일이고 | 我々にとっては木がみどり色に見えるのが当然のことで | ||
| 258 | もしも黄色に見えたら,あっちょっと二日酔いだなとか,ちょっとメンタルやられちゃってんなみたいな感じで, | 다른 색, 노란색으로 보이거나 하면, 어, 다음 날에 취, 숙취이거나 멘털적으로 문제가 있거나 | ほかの色,黄色に見えたりしたら,えー,次の日に酔,二日酔いかメンタル的に問題があるか | ||
| 259 | 絶対木はみどりなわけですけど, | 라고 느껴서 나무는 절대 초록색이지만요 | と感じて木は絶対みどり色ですが | ||
| 260 | 犬にとっては絶対木は灰色なわけですよ。 | 강아지에 있어서는 나무는 무조건 회색인 것이에요. | 犬にとっては木は必ず灰色なのです。 | ||
| 261 | そして宇宙人,火星人にとっては,木はほにゃらら色なんですよ。 | 그리고 우주인, 화성인에 있어서는 어떤 색깔인 것이에요. | そして宇宙人,火星人にとってはなんとか色なのです。 | ||
| 262 | さてだれが世界の真実を捉えているのか。 | 그래서 누가 세계의 진실을 취하고 있는 것인가? | だからだれが世界の真実を捉えているのか。 | ||
| 263 | だれが正しいのか。 | 누가 맞는 것인가? | だれが正しいのか。 | ||
| 264 | っていうふうに考えてくると, | 라는 식으로 생각해 보면 | というふうに考えてみると | ||
| 265 | 実は,世界は,それぞれの都合で, | 세계는 각각의, 그, 형편으로 | 世界は各々の,その,都合で | ||
| 266 | 世界を見てるんじゃないか。 | 세계를 보고 있는 게 아닌가? | 世界を見ているのではないか。 | ||
| 267 | 私の感覚器官,人間が | 나의 감각 기관, 인간이 | 私の感覚器官,人間が | ||
| 268 | こう与えられた感覚の制限の中で見ている世界が, | 인간에 주어진 감각 기관으로 본 세계가 | 人間に与えられた感覚器官で見た世界が | ||
| 269 | 世界そのものだと思って見えてる。 | 세계 그 자체다라고 보여지는 것이다. | 世界それ自体だと見えるのだ。 | ||
| 270 | 音だって,静かなのは世界が静かだから静かだと思ってるけども, | 음성이라, 소리라고 해도, 세상이 조용하니까 조용하다고 생각하는 것이고 | 音声だ,音だといっても,世の中が静かだから静かだと思うので | ||
| 271 | たとえば2万2000ヘルツの音をピーっと | 예를 들어서 이만이천 헤르츠의 음성을 삐 하고 | たとえば2万2000ヘルツの音声をピーと | ||
| 272 | やっとけば,犬にとっては,うるさーい, | 이만이천 헤르츠의 음성을 삐라고 하, 삐 내면, 강아지 입장에서는 너무 시끄럽다고 | 2万2000ヘルツの音声をピーと,ピーと出すと,犬の立場ではとてもうるさいと | ||
| 273 | 気が狂うっていうぐらいうるさいかもしれない。 | 괴로울 정도로 시끄러운 | 苦しいくらいうるさい | ||
| 274 | でも全然その,えーと,まあ老人になってくとですね, | 노인이 되면 점점 | 老人になるとだんだん | ||
| 275 | だんだん,あの,ここ,上のほう聞こえなくなるっていう, | 점점 위쪽의 소리가 들리지 않게 되는 것입니다. | だんだん上のほうの音が聞こえなくなるのです。 | ||
| 276 | 1万ヘルツまで聞こえれば十分だなんていうふうによく言われます。 | 음, 이 정도로 들리는 거, 가 충분하다는 것입니다. | うーん,この程度に聞こえるの,が十分だということです。 | ||
| 277 | で,大昔,ちょっと前ですけど,あのコンビニにですね, | 아주 옛날에, 좀 전의 일인데요, 그, 편의점에서 | 大昔,ちょっと前のことなんですけど,その,コンビニで | ||
| 278 | よ,若者が,あの,たむろして困るっつったときにですね, | 어, 젊은 사람들이 タムル를 해서 곤란하다라는 | えー,若い人たちが「タムル」をして困るという | ||
| 279 | なにをやったかっていうと | 무엇을 얘기한다고 하면, 얘기하는 것이라면 | なにを話すかというと,話すのかというと | ||
| 280 | 1万5000ヘルツぐらいの高域をビーっと流したんですね。 | 어, 일만오쳔 헤르츠 음성을, 이렇게, 삐 흘리는 곳에서 | えー,1万5000ヘルツの音声を,こう,ピーと流す所で | ||
| 281 | そうするともう若者は,うわ,こんなうるせえとこいらんねえよっていなくなったんだけど, | 어, 젊은 사람들이 이런 시끄러운 소리 필요 없다고 해서 사라졌는데, 사라졌다고 하면 | えー,若い人たちがこんなうるさい音要らないと言って消えたというのですけど,消えたというと | ||
| 282 | 年配のかたはその音が聞こえない。あー静かでいいね, | 그래서, 어, 노인분들은, 시끄럽다고 하지 않고 조용하고 좋네라고 | だから,えー,老人のかたたちは,うるさいと言わないで静かでいいねと | ||
| 283 | 若者がたむろしてるっていうのが聞こえなかったみたいなんですがが,今はどんな意味だと想像できますか。 | ||||
| 284 | 음, 정확하진 않지만 不良, 앗, 불량 사람들이 모여 있는 느낌이거나, 네, 그런 느낌인 것 같애요. | うーん,正確ではありませんが「不良」,あ,不良の人たちが集まっている感じとか,はい,そんな感じだと思います。 | |||
| 285 | それはどこから推測したんですか。 | ||||
| 286 | 음, 困る라고 곤란하다고 하는 동사에서 안 것 같애요. 정확하진 않지만. | うーん,「困る」と困るという動詞からわかったと思います。正確ではありませんが。 | |||
| 287 | 全体の話になるんですが,宇宙人やミツバチの話をして,先生はなにを言いたかったのだと思いますか。 | ||||
| 288 | 음, 뭔가, 세상에 있는 사람 이외의 다른 생물들이나 그런 사람들이 보는, 듣고 보는 것에 대한 범위가 전부 다 다르다는 걸 얘기하고 계신 것 같아요. | うーん,なんか,世の中にいる人以外の他の生物たちとかそんな人たちが見る,見聞きするものについての範囲が全部違うということを話していらしたと思います。 | |||